前回の記事では、パナソニック洗濯機の水位センサーの取替方法について書きました。
結果的には水位センサーの交換によってすべてが解決したわけではないですが、水の量が多くなったような気がしていました（時と場合によるんですが、詳しくは後半に書きます。。。）。
ちょうど、水位センサーを取り替えた2日後に修理依頼をしていたので、下記の症状を伝えて点検修理をお願いしました。
この記事では。洗濯機をパナソニックの修理依頼をして、サービスマンに点検修理を行った経過と申込み方法について書いています。
また、この記事を読むとパナソニック洗濯機の故障のひとつである水が十分に貯まらない、すぐに排水されるというトラブルの解決法について書いています。
結論から書くと、サービスマンのおかげで修理が完了し、直ることができました！
私が経験した故障の具体的な症状は下記の通り
- 洗いの時に水道から給水されるけど、すぐに排水されてしまう
- １回目の給水で洗剤が溶かされるのですが、すぐに排水されてしまうので衣類に洗剤が染み込まずにしっかり洗えず生臭い
- 洗剤を溶かすためのダブルシャワーが出たり出なかったり
- 水位が少なくて、衣類に水分が少なすぎて洗えていない
これの対処法として、脱水ををおこなうと上記のような症状が収まることがあるものの、何度か一度は生臭さがついてしまうことがあるので困ってしまうことになりました。
そもそも給水しない場合はこちら
サービスマンが来るまでの経緯
洗濯機やエアコンなど、店舗に修理するものを持っていけない場合は、出張修理のサービスがあります。これは、インターネットから申し込めます。
修理依頼の前にエラーが出ているときはある程度の修理費用が確認することができます。
前回の記事で紹介した水位センサーの交換の場合は16000円もの修理費用・工賃を支払うことになります。ただし、背面パネルを自分で開けた時点で購入後数年の無料保証対象外になるそうです。
出張修理サービスの流れ
ここからはパナソニックの出張修理サービスを依頼したのでその流れを経験を交えて書いてみたいと思います。
電話による修理相談は下記のとおりです。
0120-878-554（携帯可）
フリーダイヤルに接続できない場合：03-6633-6700(有料)
水曜日と木曜日の午後が比較的つながりやすいようです。
話を戻して、私の場合は、洗濯機のNA-VR5600Rなので品番検索を行います。
入力すると次のような画面に進みます。
洗濯機になるので、出張修理の画面に進みます。ここで修理不可能でも出張料が必要となるので注意が必要です。
エラーコードを選択する画面になるので、出現しているエラーコードを選びます。
H-01 だったのでこれを選択する。
エラーコードによる簡易診断と修理費用の目安が出てきます。
これでも修理しようと思ったらお申込みのボタンを押して、次に進みます。
修理のお申し込み画面に進み、Panasonic会員かそうではないかを選択します。Panasonic会員だと今後の入力の手間が省けます。私の場合は何度か修理しているのでPanasonic会員になっています。
購入時した時期や販売店を入力します。分かる範囲でいいと思います。保修理内なのかどうかも選択することができます。保障書が必要となるので用意しておきましょう。
ネット購入した洗濯機なので、自分のメールを検索して入力しました。
さらに出張先となる住所などを入力する。間違えないように注意しましょう。
次のステップに移ります。
次は訪問希望日と時間を選択します。☓のところは選択することができないので余裕を持って依頼しましょう。日曜日は割高になりますが、お好みで選択しましょう。
あと少しです。入力情報の確認を行います。これを確認すると入力したメールが送られてきます。
翌日、修理専門のサービス部門から連絡があり、日程調整がありました。
また、修理がなくても訪問料金がかかることと、料金支払い方法について確認があります。クレジットカード決済でもいけるようなので迷わず伝えました。
この電話での確認後に訪問日がやってきます。
パナソニックのホームページには下記のようなことが書いています。
STEP1 修理担当者が訪問し、修理品を診断
STEP2 診断結果・見積り金額のご説明
内容をご確認いただき、同意いただける場合はSTEP3へ。キャンセルの場合はSTEP4へ。STEP3 修理実施
STEP4 出張費 3,850円（税込）と修理料金のお支払い（クレジットカードまたはお振込み）
このステップ4のことは、電話でも確認さえていて、修理しない場合でも点検料として3,850円（税込）の支払いを求められます。たぶん、修理代金が高額な場合に、修理せずに新しいモノを購入するという選択肢があって、その場合に修理もしていないのに出張費も支払いたくないという人がいるのでしょうね。
我が家でも修理費が5万円を超えるならば、新しい洗濯機を購入すると決めていたので、高額な場合は修理なしも選択肢に入っていました。
当日になってサービスマン到着
サービスマンはとても丁寧で、優しい対応をしてくれました。前日に水位センサーを交換していたので、取り付け失敗があれば知らせてくれると思っていました。
洗いで水がすぐに排水する原因はこちら
泡センサーが洗剤によって汚れてしまっていて、これがエラー信号を送っていたようです。
そもそも泡センサーは、洗濯槽の中にある洗剤の量を自動的に測定しているようで、過剰な洗剤がある場合は自動的に排水するというシステムがあるようなんです。
この泡センサーが長年の洗剤の汚れよって、誤作動を起こしているということです。
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- 洗いの時に水道から給水されるけど、すぐに排水されてしまう
- １回目の給水で洗剤が溶かされるのですが、すぐに排水されてしまうので衣類に洗剤が染み込まずにしっかり洗えず生臭い
- 洗剤を溶かすためのダブルシャワーが出たり出なかったり
- 水位が少なくて、衣類に水分が少なすぎて洗えていない
洗いが始まってすぐに排水される原因は、この泡センサーのエラーのようです。このエラー信号によって一回目の洗い洗剤が排水されてしまうため、結果的に洗剤が少ない状態で洗いが実施されることで、洗剤不足のための生臭さが取れないということにつながっていました。
この水位センサーの場所はこちらにありますが、自分で掃除することは難しいと話されていました。排水フィルターを取り外した中には、奥に電極が見えています。奥にもう一本あってそちらが泡フィルターとなっています。外から覗いてもなかなか見えづらいところにあります。
修理は3000円だったのでほぼ点検を行ってくれて、泡センサーのかんたん洗浄で終わってくれました。
サービスマンに質問したこと
水位センサーについては得に何も言われなかったので、水位センサーに問題はないことも確認しました。コンピュータ診断による機械的にもエラーはでていないとこのこと。
さらにダブルシャワーについて聞いてみると、このシャワーは洗剤を溶かすためものですすぎには発生しないこと、洗剤を衣類全体にかけるためにしているということでした。
おわりに
洗濯機の修理依頼は4度目でいよいよ新しい洗濯機に交換する時期かなと思っていたいたので、安く修理ができてよかったなと感じています。
壊れたからすぐに買うという贅沢な暮らしから、今あるものをなんとか使い続けるというエコな生活を今後も続けたいと思います。（単なる貧乏性なだけかも・・・）
パナソニックの洗濯機の大掃除。修理についてはこちらから
しばらく、調子よく動いているようです。よかった！
