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    大学入学共通テストの試験問題流出事件について~試験官からの立場で・・・~

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    大学入学共通テストの試験中に試験問題が流出した事件について、試験官の立場から感想を書いてみたいと思います。

     

    今回の事件ではスマートフォンを洋服に隠しながら撮影したと、女子大学生は話しています。そして、試験の最中、スマートフォンを洋服に隠しながら問題用紙を撮影し、SNSで送信したとのことです。

     

     

    問題の撮影・メッセージのやりとりについて

    情報では上着の袖にスマートフォンを忍ばせて、撮影をしたとなっています。

     

    ここで気になるのは動画で撮影し、それを画像に切り取って、それをスカイプでメッセージのやり取りをしたということです。

     

    一連の流れを考えると、試験中に一人で行うのはリスクが高いと思います。

    このような作業や、スカイプのやり取りを試験中に行うのは無理があるのではないかなと思ってしまいます。共犯者がいたとすると、動画をもうひとりに送って、送った人がメッセージのやり取りを行ったとすると、一連の流れが秘密に行えると思われます。

     

    ニュース等ではひとりで行ったとありますが、本当に一人でできたのか疑問になってしまいます。このスキルを他のことに活かすことができるかもしれませんね。

     

    撮影だけなら簡単かも

    逆に撮影だけを行うと考えると簡単なことになります。

    例えばスマートウォッチなどのデバイスを動画撮影を行って、外部デバイスと同期していたと簡単に行うことができます。

     

    最近ではメガネ型のカメラやペン型のカメラもあるため撮影ぐらいでしたら簡単に行うことができるでしょう。

     

    今後、通信機器についての対策が大事になると思われます。

     

    計画的かどうかについて

     突発的なカンニングは偶然前の席の人の解答用紙が見えてしまったということあるでしょう。例えば、前に座っている人が解答用紙を持ち上げて、後ろの席にたまたま座っている人が見えてしまった例です。

     これは不可抗力になってしまい、カンニングというより事故に近いと思います(お互いグルでわざとじゃなければ・・・)。

     

    事件の流れ

    受験生とみられる「天音」を名乗る人物が、世界史Bなどの試験中に問題を撮影した画像をSNSを通じて東大生らに送信し、解答を依頼した疑いが判明したのだ。

     

    19歳の女性は、家庭教師紹介サイトを通じて東大生と知り合ったとみられる。東大生に送ったメッセージでは「はじめまして!現在高校2年の天音といいます。」「体験授業をさせていただきたいと考えています」などと、自分を紹介していた。

     

    「実は前にお世話になった先生があまり良くなくて先に先生にテストという形で問題を解いていただいて大丈夫そうでしたら次回から指導をお願いしたいと考えています。」

     

    「高校2年の女子生徒」を名乗る人物が昨年12月以降、家庭教師紹介サイトなどを通じて知り合った東京大の学生ら4人以上とネット通話アプリ「スカイプ」などでやりとり。「共通テスト対策の授業をお願いしたい」などとする依頼に、複数の大学生が応じていた。

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    事前に家庭教師紹介サイトに登録し、上記のようなやり取りから考えると計画的に行っていたと考えられます。また、大学入学共通テストの時間に合わせて問題を解いて欲しいと依頼していたことからも計画性が伺えます。

     

    出頭の理由について「報道を見てとんでもないことをしたと思った」と泣きながら話したという。解答を依頼された大学生が所属する家庭教師サイトには昨年12月に登録したとし、「カンニング目的だった」と述べたという。

     

    これらをまとめると計画性があったということになりますね。

     

     

    予防できなかったのか

     ネット上でも試験官は何していたんだという声がありますが、試験官はずっと特定の個人を監視しているわけではありません。さらにカンニングする人は試験官の目を盗んで行っていたため、試験官に対して大変なことに巻き込まれたんだなぁと同情してしまいます。

     

    試験会場はコロナ対策のため換気を徹底しているため、厚めの上着を着ていることがあると思います。試験中でもジャケットなどの防寒着や袖が広い上着を着ていることがあり、これらを禁止することはできなかったと思います。

     

    ある意味、コロナウィルスのために起きた事件かもしれませんね。

     

    カンニング対策とは

    一般的なカンニングの対策としては、カンニングを見つけることが大事ではなくカンニングを行わせないことが大事になります。

     

    プレッシャー対策

    通常、怪しい人物がいる場合はカンニングさせないように監視を多くし、カンニングをしようとしている人物の辺をグルグル歩いて回ってカンニングさせないようにすることがあります。

     

    さらに試験中の受験者の隣に立って、ジッと見て“ 監視しているよ”と状況から暗に伝えることがあります。

     

    これらを行ってカンニングを行わせないという対策があります。

     

    しかし、大学入学共通テストでは靴音がしないように注意しなけらばなりませんし、グルグル在るきまわったりすると受験者から試験官にプレッシャーをかけられて落ちてしまったとクレームがくることがあるかもしれないので、上記のような注意人物にプレッシャーをかけることが難しい現実があります。

     

    結果的に歩き回ることが難しいことや、発見できなかったことは残念ですが最近の試験官は試験中に換気を行ったり、本人確認を行ったりといろいろと仕事があるので、カンニングの監視という仕事ばかりでもないので大変だったと思います。

     

    カンニング発見対策

    カンニングをする人は試験官の位置が重要になります。

    試験官の死角を突いてカンニング行為をするためどうしても試験の居場所、または試験官の視線が気になってしまします。

     

    このため、試験官は受験者の目をジッと見るのですが、試験中に目が合う受験生は怪しい人物と認定することになります。

     

    意外と試験中の様子は、目立つものになります。

     

    くわしくはこちら

    www.makitomo.net

     

    一番最初に書いた、一連の動画加工からメッセージのやり取りになるとどうしても、時間がかかるため試験官の居場所を知り、目を盗む必要があるため、顔を上げて試験官を探すことになります。これらの動作や姿勢はとても怪しく感じやすい人になります。

     

    これらのことから、一人で行える作業であったかと考えると無理があるように感じてしまいます。

     

     

    最後に

     勉強が捗らないと、どうしていいかわからないのでカンニングに踏み切ったのだと思いますが、勉強は努力が大事で、点数が伸びない人は誰かに相談することが一番大事だと思いますよ。

     

     

     

     

     

    この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。

     

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