洗濯機でのトラブルは水がでない、水が排水されない、水の量が少ないなどのトラブルが多いようです。私の場合は水の量がとても少なくて、水の供給が少なすぎて生洗の状態で困ってしまいました。
今回の記事では洗濯機の水が出ないときの対処法を紹介します。
私の場合は水が少ないトラブル、エラー番号はこちら
水道や水道栓は正常であるか
水道はきちんと通っているか
洗濯機を診る前にすることがあります、それは家全体の水道がきちんと機能しているかを判断しましょう!引っ越し直後や何らかの理由で水道栓(特に元栓)を止めた!ということもけっこうありがちのようです!
また、家の周囲で工事をしていて断水していることがあります。家の他の水道は出るかを確認しておきましょう。また、凍結していて水が出ないこともあるので、洗濯機周囲の水道は凍結の恐れはないかの確認も忘れずに。
水道栓は問題ないか
それでは洗濯機周囲のの水道栓の確認を行いましょう。
止水弁はきちんと機能しているか、また水道栓が開いているかを確認しましょう。
具体的に言うと水の緊急止水装置付きが止まっていないか、また蛇口が開いているかを確認しましょう。
洗濯機用に取り付けられている水道栓は一般的な水道栓とは異なっています。
我が家のように見て確認することが難しいときは注意が必要です。スマホなどで写真を取ってどちらが水が止まるのか、水が出る状態であるか再確認しましょう・
動画では弁を止めた状態でその中にある緊急止水装置付きがうまく動くかを確認しています。
開の状態でこの白いのを押すとすごい量の水が流れてしまうので注意しましょう。止めた状態でもバケツか水受け、タオルに受けた状態で緊急止水装置がうまくうごくかを確認しておきましょう。結構勢いよく水が出るので注意してください。
まずは洗濯機より前の水道水が出ているかを確認してください。水道の問題の場合は業者が必要だといえるでしょう。
それでも水栓に問題がないとすると、次は洗濯機に問題になるので次のステップに進みましょう。
給水弁に詰まりはないか
給水ホースの連結部にはストレーナーと呼ばれる網状のフィルターが入っています。
このフィルターはとても柔らかく、水道栓からホース内に異物があった場合にキャッチする役割があります。このストレーナーは取り外すこともできますが、できるだけやめておいたほうがよいでしょう。元に戻す時に曲がってしまう可能性があります。
そのストレーナーに錆やゴミなどが詰まっていると、正常に給水ができないため水が少ないことや止まってしまう理由になってしまいます。
写真では交換したときの給水弁の様子ですが、まずは洗濯機に取り付いた状態で、この(ストレーナー)フィルターに問題がないかを確認しましょう。古い水道システムではここに錆などが付着していることがあります。
ここでも問題がなければ次のステップに移りましょう。
お風呂給水システムを試してみる
最近の洗濯機では水道とお風呂の水を使うことができます。この2つの給水システムを評価してみましょう。
お風呂からの給水で全体的な給水が賄うことができるかをチェックします。なお、水が少ない場合は、Wジェット水流が出ない状態となります。
全く、水道栓から水がでない状態だと洗剤が水道水で溶かされない状態になるので、ある程度は水道水は出るのが正常です。
主症状は槽内の水が少ないため、十分に洗えないという状態です。
何度も何度も、チェックしながら分析した症状は以下の通りです。
ななめドラム洗濯乾燥機「NA-VR5600L」他 新シリーズを発売 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan VR5600シリーズはWジェット水流という全面のガラス蓋のあたりから水が吹き出し用になっていますが、これがない。
全体的に水量が少ないまま、追い水というか、水が不十分なのに、上流水が不十分な状態なのに止まってしまう。
この状態で水道から水が供給されていないことがわかったら、いよいよ分解修理の状態になります。
次の記事では洗濯機の天板の外し方とその後の給水弁の交換の方法について解説したいと思います。こちらから