薪とともに

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    ホームセンターで販売されている薪を販売方法の違いからレビューします、薪の選び方 購入ポイントをまとめてみました

     アウトドアで楽しむ焚き火ユーザーにとっては、薪の販売方法を知っておくとよいでしょう。販売方法(梱包状態)によって焚き火の楽しみ方も変わってくると思います。

    この記事では、ホームセンターで販売されている薪を紹介し、それぞれメリットがとデメリットを紹介します。焚き火や焚き火料理の目的に応じた選び方について紹介したいと思います。ひと束(一箱)値段はだいたい1000円以内で購入することができるでしょう。

     

     

     

    梱包の違い

    ホームセンターで販売されている薪はお店によって販売方法が異なります。

    多くは下記のような状態になっていると思います。

     

    • ダンボール箱で梱包されている
    • ポリエチレン袋にで梱包されている
    • 針金・ビニールテープなどで結束(薪束)されている

     

    独自の調査にて、ホームセンターで販売されている薪を整理すると、箱に梱包された薪・袋に入っている薪・薪束で販売されている薪となっていました。ここからは、それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。

     

    ダンボール箱梱包

    ダンボール箱で梱包されている薪は、メーカーや卸から納入されてくる商品が多く存在します。多くのホームセンターで採用されておりほとんどのホームセンターで購入することができます。

     

    昭光物産の薪材

    昭光物産の薪はコンパクトな箱に入っており、持ち運びにはとても良いですが薪が見えづらいという点があります。中身はスギやヒノキといった針葉樹が主なものとなっています。

     

    ダンボール薪は持ち運びが断然有利

    ロゴス製の薪は、薪の状態がまったく確認できないようになっていました。重さは3キロ前後ですがスギ・ヒノキといった樹木が入っています。

     

     

    ダンボールにて梱包されている薪は、積み上げることができるため保管しやすいといったメリットがあります。荷崩れが起きにくいため、移動中の自動車の中で荷物が崩れにくい点や倉庫などに保管しやすいです。

     

    また、薪材は木くずが発生しますが箱の中に入っているため、周りを汚さないといったメリットも存在します。

     

    物流の視点で考えると、ホームセンターでは管理や荷棚で整理しやすいといった点から販売しやすい形といえるでしょう。

     

    キャンプ場に行くために自動車を汚したくないと考えるユーザーにとっては、選択肢に入ってくるかもしれません。

     

    デメリットとしては、薪の長さや太さをみることができません。一般的に細木は着火しやすいです。しかし、すぐに灰になってしまうことがあるので、熾火をゆっくりと眺める焚き火ユーザーには不向きかもしれません。

    一気に燃え上がり、すぐに追加の薪材を入れてあげないとすぐに焚き火が終わってしまうということにつながってしまいます。

     

    太めの薪の場合は、ナタや斧で薪割りを楽しむことができるでしょう。

     

    ※ Amazonや楽天で通信販売されている薪も、多くはダンボールに梱包されていることが多いです。

     

    ポイント

    薪の中には、小さな虫が一緒に入っていることが多いので、家の中での保管はオススメできません。気温が暖かくなってくると、虫も木の中から出てくるようです。

     

     

    ポリエチレン袋

    ポリエチレン袋に梱包された薪のメリットは、薪の状態を確認することができる点でしょう。薪が針葉樹か広葉樹であるか、薪の太さや長さをみることができます。

    ダンボール箱より薪の観察がカンタン

    薪の様子が一目瞭然であり、太さなどもカンタンに判断することができます。気密性が高いため木くずも飛び散らないため、周りを汚さないといった点もよいでしょう。

     

    気密性が高いことがデメリット

     

    しかし、気密性が高すぎるため薪材の乾燥が不十分になりやすいといったことがあります。

     

    木材はわずかながら水分を含んでおり、乾燥した薪だと着火しやすく、熾火になりやすいといったメリットが存在します。木材中の水分を0%にすることはできないのですが、おおよそ20~15%が最適といわれています。

     

    里山や薪ストーブユーザーが薪棚を用意するのは、薪を保管するためではなく薪を乾燥させておくことが大きな目的です。

     

    ポリエチレン袋は気密性が高すぎるため、袋の中で水分が蒸発できずに留まっていることになり、乾燥しづらい環境となっています。

    このように、気密性が高いメリットと薪の乾燥不十分になる可能性があることを知っておきましょう。

     

    薪の乾燥には、早くても半年、1年から2年ぐらいの保管が必要だといわれています。

     

     

    針金やビニールテープで結束

    針金やビニールテープで結束されている薪束は、薪の状態が一番わかりやすい状態といえるでしょう。太さや樹木も確認することができるため、焚き火ユーザーにはオススメの販売方法といえるでしょう。

    薪の状態がわかりやすい

    太めの薪材なら、薪割りが必要になるかもしれませんがこれも焚き火を楽しむひとつといえるでしょう。太めの薪は、頻繁に薪を追加する必要がなく落ち着いて焚き火を眺めることができます。上の写真は針葉樹なのでお好みの樹木を選ぶこともできる。

     

    汚れや崩れやすいのが難点

     

    薪束は木材が露出しているため、ダンボールやポリエチレン袋のようなメリットはありません。積み上げても荷崩れや周りを汚してしまうといったデメリットが生じてしまいます。

    オートキャンプのような荷物を移動させたいときには、キャンプギアを汚してしまう可能性が生じてしまいます。

     

    とはいえ、コンテナボックスなどに入れてしまえばそれらの可能性を小さくすることができるでしょう。

     

     

     

    焚き火ユーザーにとっての針葉樹と広葉樹の使い方

    薪の種類には針葉樹と広葉樹があります。割りやすさと運びやすさで選ぶと針葉樹になります。

    しかし、軽くて移動しやすいという点は、燃費が悪いということがあります。

     

    同じぐらいの体積でも重さが異なる

    箱に入っている薪は、針葉樹か広葉樹であるか確認することが難しいです。

    一般的に針葉樹が軽くて空気をたくさん含んでいることから着火しやすく、強火に向いています。

    逆に一気に燃えやすいという特徴を持っているため焚き火のように、燃える薪をいつまでも眺めていたいというニーズにはマッチしないかもしれません。

     

    ダンボールに梱包されている薪のデメリットは、どのような薪が梱包されているかを確認できない点があります。メリットは重ねることができる点や薪クズがでないという点といえるでしょう。

     

     

    詳しくはこちら

    www.makitomo.net

     

     

    今回の記事ではホームセンターの薪についてまとめてみました。

    手軽にホームセンターで購入するのもいいですが、最近ではAmazonなどで販売されており気軽に薪の種類を選ぶことができるでしょう。

     

     

     

     

     

    この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。

     

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