薪とともに

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    岸和田だんじり祭はここがスゴい

    岸和田だんじり祭のやり廻しはココがスゴい!地元民がみている視点を紹介

    https://2.bp.blogspot.com/-GEFxppcbSfk/WD_cf4TTItI/AAAAAAABAHg/qYKuESyQVqE6D4HaCG7kxpU5EGQhszrZQCLcB/s450/omatsuri_danjiri.png

    今回は地元人が教える岸和田だんじり祭のやり廻しを楽しむポイントについて書いてみたいと思います。

    テレビではだんじり祭での事故をニュースとして取り上げて、あーだこーだ言っている人がいます。

     

    岸和田だんじり祭の見どころや注目する点がズレているためそのような意見が出るのだと思います。

    今回は、そんな誤解を解いてみたいと思います。

     

    この記事を読めば、岸和田だんじり祭に行ってみたいと思えますよ。

     

     

    ※ コトバについて 

    綱でだんじりを引っ張ることを曳行(えいこう)と呼びます。

    だんじりは漢字では地車と書きます。

    だんじりがコーナーを曲がることをやり廻しと呼びます。

     

    やり廻しはめっちゃスゴい!

    だんじり祭りの見どころの一番はやり廻しです。

    だんじりは重さ4トンもある木で作られた山車を、人の手だけで動かし、コーナーを曲がるところが一番の見どころです。

     

     

    このだんじりには、エンジンもハンドルもありません。人力だけでこの巨体を動かすことになります。

     

    それぞれの役割の力を結集することで、キレイな曲がり方ができます

     


    豪快やり回し カンカン場 全町 2011曳き出し


    岸和田だんじり祭り藤井町危なかった片輪平成26年(2014)9月12日試験曳きカンカン場

     

    だんじりが一瞬だけ内側のコマが浮いたり、片輪で走ることもあります

    4トンもあるだんじりが浮くぐらい強いGがかかっている証拠です。

    このギリギリで速く曲がれることが、最も美しいやり廻しと呼ばれるものになります。

     

    ※別に片輪を目指しているわけでないので注意してくださいね。

     

     

     

    だんじり祭りを楽しむイメージ 

    イメージとしてはF1などのモータースポーツと同じです。

    いかにして、コーナーを早く駆け抜けるかが、地元民が見たいやり廻しなのです。

    祭りに参加している町の中で、最速で厳しいやり廻しを決めれるか 関係者は本当に命をかけています。 

     


    岸和田だんじり祭り中北町めっちゃ速いやり回し

     

    こちらの動画ではまるでモナコGPのように狭いコーナーを勢いよく攻めているのがわかります。

     

    このため、世界一の激しくも美しい祭りということがわかります。

     

    間違えただんじりの見学

    一番、観光に来られる人が間違えている点は以下の点です

     

    • だんじりってぶつけるのが花でしょ
    • いつだんじりがぶつかるの?
    • 電柱が折れるのはいつ?
    • 見えづらいから、ちょっと前に移動するよ

     

    こんなことを、祭り関係者に聞くと、きっとボコボコにされると思います。

     

    はっきりいうと、だんじりがやり廻しを行って、電柱を折ったり、家にぶつかったりするのは事故です。そんな重大な事故を見たいという方は、来ないで下さい

     

    さらに、疾走するだんじりに人がぶつかると大怪我をすることがあります。

    このため、だんじりが疾走する近くには近づかず、遠目から見学して下さい。

     

    f:id:Suiten:20170912231248p:plain

    ましてや、だんじりには高価な彫刻が施されています。これらが損傷することは祭り関係者が一番悲しむことなのです。

     

     

     

    事故を起こしてしまったら

    事故を起こしてしまった時は、上手くやり廻しを決めれなかったためとても悔しい気持ちになっているのです。

    また、大怪我が発生するような事故を起こした時は、その町のだんじりは曳行ができなくなってしまいます。

     

    一年中、楽しみに準備をしていた祭りに参加できないという悔しさでいっぱいになるので、事故を楽しにしている人がいると、

     

    そんな重大なことになるのですから、事故を目的に来る観光客なんて、来ないで欲しいというのが地元民のホンネです。

     

     

    岸和田だんじり祭に関わる人たちの世界観

    だんじり祭を行っている方は、そこまで遠い所から来た人のために、おもてなしを行うという感じはありません。

    逆に邪魔になるならば、近くに来ないで欲しいというぐらいだんじり祭りに思い入れがあります。

    もちろん、たくさんの人が見学に来れると興奮するのですが、

    自分たちの祭りなので、とりあえず邪魔しないで欲しいという考えが一般的です。

     

     

    地元民がやり廻しを見学するポイント

     まず、だんじりに関わる関係者の役割を知っておきましょう。これを知るとだんじり祭がぐっと楽しむことができます。

     

    関係者の役割についてはこちらの記事で書いています

    www.makitomo.net

    初速はどうか

    だんじりがやり廻しを開始する合図は、青年団長が行います。主に笛で合図を行いますがコーナーに入るまでの速さが重要です。

    ここが遅ければグズグズのやり廻しになるので、とてもかっこ悪いやり廻しとなります。

     

     

    やり廻しは、勢いよく一発で決めれるか

    初速が出れば次は、連携プレイが行われます。

    • 前梃子がコーナーの直前で起点となる前輪片側だけをブレーキをかける。
    • 大工方がコーナーに差し向かう直前で合図を行う
    • 合図を受けた後ろ梃子が、だんじりを一発で直角に舵を切る

     

    この連携が上手く行かなければ、減速してしまったり、やり廻しの後の軌道修正をたくさん行わなければなりません。

     

    その後の軌道修正が多い場合は、やり廻しは失敗なのです。

     

     

    やり廻しの後の速さは速いか

    上手くやり廻しが決まれば余韻なんていりません。颯爽と駆け駆け抜けるだんじりがカッコイイんです。

    せっかくやり廻しが決まっても、引き手の根性がなければすぐに失速してしまいます。

    だんじりの原動力は引き手である青年団の団結力と根性にかかっています。

     

     

    もう一度やり廻しを見てみましょう


    平成28年 岸和田だんじり祭 曳き出し(カンカン場)Kishiwada Danjiri Matsuri2016/9/17

     

     見比べるとそれぞれ上手くいったやり廻しや、ちょっと残念なやり廻しがあることに気づくでしょう。

    是非、生で体験してください!

     

    www.makitomo.net

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    お題「誰にも信じてもらえない体験」