ブログ運営で大切なことは、ドメインを取得してきちんと維持し続けることです。
ドメインの取得にかかるドメインの初期価格だけでなく、それを維持する費用について学びましょう。
今回の記事では、ランニングコストに関わるドメイン更新料を学び、どうすればドメインが失効しなくて済むのかをご紹介します。
ブログで収入を得る方法として、Google AdSenseによる広告収入やアフェリエイトによる商品やサービスの紹介料などがあります。
Google AdSenseを受けるための条件のひとつで、独自ドメインの所有が必要です。
Googleアドセンスの審査条件を確認すると、以下のようになっています。
- ブログ・サイトサービスの契約(はてなブログ・Seesaaブログ・WordPressなど)
- はてなブログPro、WordPressなどを有料化する
- ドメイン使用料(ドメイン取得料と更新料)
- WordPressではサーバ使用料金が別途必要
このようにGoogle AdSenseで広告料を得ようとしても、いくらかのランニングコストがかかります。
WordPressで自分のホームページを開く場合には、サーバーの契約が必要です。同時登録限定セット割がいまだけお得に契約可能
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ドメインを取得するためドメインの価格について調べることは多いとは思いますが、長期的にブログを継続していくためにはドメイン更新料も注意しておいたほうが良いでしょう。
なぜドメイン更新料を確認することが重要かというと、独自ドメインは取得にかかる費用と、それを維持するための更新料が発生します。ドメイン更新料とは、自分が所有するドメインを維持する費用のことを呼びます。
つまり、独自ドメインを維持し続けるということは、ずっと継続した支払いが続くことを意味します。
この記事のポイント
独自ドメインは、取得してから継続して続く
ドメイン取得料金と一緒にドメイン更新料も踏まえて会社を選択する
独自ドメインを失効しないため、複数年契約がオススメ
この独自ドメインを取得する価格を比較するサイトは多いですが、ドメイン更新料について調べているサイトは少ないです。そこで、今回はドメイン更新料について調べてみました。
ドメイン価格 ドメインを取得するために必要な料金のこと、ドメインの種類によって価格はさまざまですが、自分だけが所有するオリジナルなアドレスを取得する価格です。安いドメインを購入しても、ドメイン更新料が購入時よりも高いことが多いので注意が必要です。
ドメイン更新料 取得したドメインを維持するためにかかる費用のこと、基本的にはドメインを維持するためには毎年更新料が発生します。多くは一定の料金がかかるが、複数年契約にすると割引もある場合も |
特にランニングコストに関わる点なのでドメイン取得時に、頭に入れておくべきです。
ドメイン更新料が高い場合は、ドメインを移管して新しい会社との再契約を行うことができます。その際には、再び手数料がかかることがあるので、注意が必要でしょう。
今回の記事では、ドメイン価格やドメイン維持料について説明し、複数年契約のメリットやデメリットについてお話します。
※ 情報が古くなっていたり、表記に誤りがある場合は教えてください。速やかに記事を更新したいと思います。
記事執筆時期 2017.2月 2017.9更新 2018.10 2019.5更新 2021.7更新
- この記事のポイント
- ドメインを取得する価格とドメイン更新料の違いとは?
- ドメインの更新を忘れてるとどうなるの?
- ドメインの更新をしないと・・・
- 中古ドメインを活かす
- ドメインの期限切れを予防するためには?
- ドメイン更新料を比較してみる
- 毎年更新か複数年契約のどちらがいいのか
- まとめ
- 〆
ドメインを取得する価格とドメイン更新料の違いとは?
通常、ドメインは取得してから有効期限が設定されています。多くの場合は一年となっており、取得した独自ドメインは契約を更新するたびに更新料がかかります。
これをドメインを維持するための料金をドメイン更新料と呼びます。
会社によっては独自ドメイン取得にかかる費用が安いことがありますが、この場合は更新料のほうが高い傾向があるようです。また契約会社によっては、ドメイン価格とドメイン維持料が同じ場合もあります。
さらに契約先によっては、長く契約を続ければ続けるほど更新料は高くなることがあるので注意が必要です。
契約時はキャンペーンでドメイン価格が安い設定になっているところがありますが、更新料はキャンペーンの適用が終わり、一定の定額ままが多いのが現状です。釣った魚は逃さないという戦法で多くの方は更新料の見直しは少ないでしょう。
ドメインの更新を忘れてるとどうなるの?
ドメイン更新を忘れてしまうと、そのドメインが使えなくなります。
独自ドメインが使えない間は、アクセス(閲覧)ができませんので、収益を得ている人は収益が途絶えてしまいます。また、その間のGoogleなどの検索サイトのアクセスができなくなるので、検索順位も下がってしまうでしょう。
単なるアクセスが制限できなくなるというだけではなく、すぐに復旧できるかは契約会社によってさまざまです。
例えば、契約会社によってはある程度、更新日から過ぎても、すぐに入金手続きなどを行うと救済的に復活させることはできますが、追加で復元料金を支払う必要があります。
さらに一定期間が過ぎてしまうと重大なことに陥ってしまいます。
ドメイン料金 | 共用サーバー | サービス | レンタルサーバーのWADAX
こちらの会社では、よくみられる.co.jp や.ne.jpなどの ○○.jpは21日を過ぎると復活不可となります。またそれまでに復活するとなると7700円の料金がかかってしまします。
.com .netなどは有効期限から20〜40日であれば1,650円の追加料金(復活手数料)は不要ですが、41日を越えると10倍の16,500円もの追加料金(復活手数料)が必要になります。さらに61日を越えると復活対応は不可能になってしまいます。
つまり、更新日から20日〜2ヶ月が過ぎると、取得していたドメインは所有権を放棄することを意味します。
ドメインの更新をしないと・・・
上記で述べたように、一定の期間が過ぎてしまうとそのドメインを使用する権利を完全に失うことになります。さらにお金を積まないとそのドメインを使用する権利が他人に移る可能性が生まれます。
そのシステムを一般的にドメインオークションと呼ばれるものがあります。ドメインオークションに出されると、高額で取引されることがあり、一度でも他人にその権利が移動すると取り返すことができなくなります。
下の写真は、更新期間を過ぎたドメインがオークションに出されている一覧になります。
このような状態になると更新料より高いお金で取り返すことになります。
もし、取り返せずに他の人の手に渡ると、使用する権利はなくなってしまいます。
このため、必ずドメインを更新する時期を忘れないようにしましょう。
中古ドメインを活かす
このような期限が切れたドメインを使用すると、いちから育てるよりも楽に検索エンジンからアクセスを集めやすいという利点があるからです。
これら中古ドメインを得ることで簡単にアクセス数を伸ばすことができます。
中古ドメインは、ドメインパワーが強いものがあり、ドメインパワーが強いドメインは、信頼性が高いと評価されているものがあります。このため、割高でも中古ドメインが売買されています。
余談になりますが、お名前.comではプレミアムドメインと呼んでいるものがあります。プレミアムドメインとは、文字数が少なく覚えやすいという点、また、商品・サービス等を表現しやすいという点から、一般的なドメインに比べて高い価値が付けられているドメインです。
一度、ご覧になってください
ドメインの期限切れを予防するためには?
ドメインの有効期限が切れないようするため、対策を講じておくと良いでしょう。
ドメインの使用権利を維持するためには、多くは以下の方法によって予防することができます。
ドメインの自動更新: 毎年ドメインの有効期限が切れる前にドメインを自動的に更新する設定をしておきましょう。自動更新の設定が行われると、指定のお支払い方法で請求が行われます。これらによってドメインを自動的に更新することができ、更新し忘れを防ぐことができるでしょう。
複数年契約:ドメイン登録期間に手動で複数年の契約を行います。契約した数年は更新手続きが不要になるのでオススメです。 |
多くの人は毎年の更新手続きを行っているようです。ブログを始めたばかりでしたら、これから先、続けていくかわからないものに投資はしないものでしょう。
しかし、ブログやホームページのPVが安定しているならば、複数年契約や自動更新に変更していくのが良いと思います。
これら自動更新や複数年契約は会社によって様々なので、自分の契約している会社の契約方法を確認しておきましょう。
ドメイン更新料を比較してみる
さて、ここから下は、各会社のドメイン更新料をみてみましょう。ドメインはさまざまタイプを選択することができますが、.netに注目してみます。
お名前.COM
日本で一番のシェアをほこるGMOが経営するお名前.comがあります。
ドメイン更新料金を表にしています。例えば、.netに注目すると毎年1,480円の更新料金を一気に払うような、複数年契約が選択することができます。
こちらから下は6〜9年の更新料金です。
.netでは一年契約では1480円の更新料金が発生しています。5年の契約では1480円✕5年=7,400円となっています。これに消費税がかかるので、7,992円です。このように複数年契約をしても割引はないです。
こちらは、ドメインを取得する際に複数年契約をする時に生じる価格です。
お名前.COMは、ドメイン取得料が安いのが特徴です。 初年度は1,360円と破格です。5年契約すると7280,円になり、これに消費税が生じるので7,865円になります。
多くの契約会社ではドメイン更新料が1年契約の更新制となっていますが、お名前.comでは最高9年の更新料を一気に支払うことができます。
このように複数年契約をすることで格安になるわけではありません。複数年契約のメリットとしては、契約して支払いをしている状態になるのでドメイン更新料の値上げに悩む必要がありません。ドメインは年々枯渇していくことになるので、更新料は増加する可能性があります。
1年の更新制の契約先では、今後の値上げがあった時には従わないとならなくなるので、お金があるうちに今のドメイン更新料で満足しているならば複数年契約がいいかもしれませんね。
更新し忘れも防ぐことができるので、長期のドメイン契約を考えているならば、お名前.comが良いかもしれませんね。
さらに、ドメイン取得時に複数年契約をしておくと、お得なので長期的にドメインを維持する場合は、ドメインを取得する際に数年の契約にしておくほうが良いでしょう。
お名前.COMに興味ある方はこちらかどうぞ
さくらインターネット
さくらインターネットのドメイン価格と更新の料金は下記の通りです。
さくらインターネットでは新規取得費用と更新費用が同じです。料金の提示も明確でわかりやすいと感じました。移管費用も同額となっているのも特徴的ですね。(2019年5月)
さくらインターネットでは税込みの価格表示となっています。今後、消費税が増税になると、料金が上がる可能性を含んでいます。
さくらインターネットでも、複数年契約を行うことができます。毎年、更新するとすると新規取得と更新料金には差はありません。
複数年契約にすると、わずかにお得になります。毎年1,852円を5年続けるとすると9,260円になるので、数百円ほどオトクなる計算です。(2019年5月)
お名前.comと比較すると、ドメイン取得時の新規取得時の料金は、やや割高になっていいるので、価格を抑えたいならお名前.comに軍配が上がります。
さくらインターネットについてはこちらからどうぞ
ムームードメイン
ムームードメインは、お名前.COMと同じ金額となっています。
こちらでは取得費用と更新費用が同じように提示されています。明瞭会計なので好感を持てます。
ドメイン取得費はまちまちですが、維持費としては1280〜1480円が多いですね。
こちらの更新料金は、1年更新をするより複数年契約をするとお得になります。具体的には5年更新では3%ほど安くなります。以前は9年契約すると20%も割引になるキャンペーンがありました。
5年契約をすると7400円に消費税がかかるので、7,992円ということになります。
こちらも長期的にみると割引があるのでお得になります。
ムームードメインはこちらから。ちなみに私はムームードメインを利用しています。
スタードメイン
レジストラ別価格一覧 / スタードメイン - ドメイン取得 580円〜(税抜)
スタードメインでは取得と更新が併記されているのでわかりやすいですね。
ドメイン更新料はおよそ1.5倍くらいですが年々高くなることがないので安心です。移管と更新が同額で1780円が多いと感じます。また、ポイントがつくので、結果的に安くなる計算となります。
スタードメインについてはこちらからどうぞ
名付けてねっと
名付けてネットでは一年間がおよそ3600円、二年契約となると7000円という感じで契約年数によって契約金額が異なります。他のところより、割高となっていますね。
バリュードメイン
おそらく更新料が高くなることはないようです。一定の料金を維持するタイプになります。およそ1300円〜1500円が多いと感じました。
バリュードメインについてはこちらからどうぞ
毎年更新か複数年契約のどちらがいいのか
以上のようにドメインの更新には、毎年更新するタイプと複数年契約するかのいずれかになります。
一年ごとの毎年更新料を支払うか、複数年契約のどちらかが優れているかは一概にはいえませんが、以下の複数年契約ではメリットがあるでしょう。
複数年契約のメリット
- クレジットカードの期限切れなど、支払い時の不備がない
- ネット全体のドメイン更新料の高騰を恐れなくて良い
- 会社によっては、複数年契約の方が割安となっている
つまり、ドメイン更新料を一気に支払うと、更新料を支払い忘れを防止することができます。
複数年契約のデメリット
- ドメイン更新料が下落した時には高い料金を支払っていることになる
- 数年後にドメイン更新料を支払うことがあり、更新料の手続きを忘れてしまう
- 会社が倒産してしまうと複数年契約が解除になる可能性
複数年契約を実施している会社は、お名前.COMになります。
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まとめ
ドメインは一度取得すると変更することが少ないので、ドメイン取得料金と更新料を考えてましょう。
とりあえずドメインを取得するという目的では、格安のドメイン取得料金だけを考え、ずっと更新を考えている場合は更新料も含めて考えると良いでしょう。
お金に余裕が有るときにには、複数年契約のドメイン更新料のほうが手間が減ってよいかもしれませんね。
〆
ブログをはじめて初期投資は抑えたいですが、長い目でみるとそれなりに、ドメイン取得の料金はある程度お金かかったほうが最終的にはお得になるようです。
更新料のまとめとして、年々、ドメイン更新料が上がっていくところは少ないようですね。年間1500円くらいが標準でしょうか。今回調べてみて勉強になりました。
最終的に私はムームードメインで独自ドメインを所得しました。
この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
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