こんにちわ、こんばんわsuitenです。
猪肉ネタもこれで最後です。その理由はすべて完食しきったからです!
猪肉のしゃぶしゃぶ、焼肉と続き、本日は寄せ鍋にしました。ぼたん鍋じゃない理由も最後に説明しますね。
ジビエ料理のひとつとして、シンプルに鍋料理があります。だって、調理が簡単ですもんねー
本日の目次
猪肉の保存状況
先日の焼肉の時に解凍をしては、冷蔵で保存していました。
さすがに数日たってきたのでわずかですが少し獣臭がしますが、そこまで強くはありません。匂いって言っても豚と変わりませんね。
寄せ鍋の味付けはどうした?
匂いについては個人的には気にならない程度なんですが、今回は寄せ鍋で頂きました。
この寄せ鍋の出汁は醤油にしました。理由はあまりありません。家で余っていたから・・・w
今回の鍋はタラ、鶏の手羽元、つくね、そして猪肉の寄せ鍋を頂きました。
調理法は・・・ストレートスープに入れるだけです。超楽ちん!
いざ調理開始
湯気がぼうぼうと起っている鍋に、猪肉を投入します。これだけです。
野菜が炊きあがっている状態の鍋に、猪肉を入れて色が変わるのをじっと待ちます。
しゃぶしゃぶでも十分な代物なので、ちょこっとずつ入れました。
放置し過ぎるとイノシシの脂身も溶けてしまいます。
これぐらいになると食べごろです。醤油だしのお陰で匂いは全くしません。醤油の良い香りが充満します。
野菜達と一緒に頂きます。美味です!
豚肉との違いは?
豚肉と違って出汁の汚れはほとんどありません。
これってぼたん鍋じゃね?
ぼたん鍋におけるぼたんの名は、使われる猪肉を薄切りにし、牡丹の花に似せて皿の上に盛りつける事に因んでいる。ウィキペディア
調べてみるとぼたん鍋のぼたんは、牡丹の花からきているんですね。
これが牡丹の花だそうです。バラでもいいんじゃないかと突っ込みたくなりますが、とりあえず牡丹の花だそうです。
郷土料理ではこのように盛り付けます。この盛り付け方が牡丹の花のように見えます。
我が家では猟師さんにもらったまま机の上に飾ります。これで十分です。
あまり触れると形も崩れてしまうのでこれで良いのです。
本当のぼたん鍋の由来
前述したようにお皿に飾る猪肉が牡丹の花に似ているから、という説に対してこれが誤りであると話す団体もあります。
現在の篠山商工会が昭和の初め、新しい民謡「篠山小唄」の歌詞を公募した。
その際 選ばれた歌詞に始めて「ぼたん鍋」という言葉が出てくる。
作者である斉藤氏によると「いの鍋」とか「しし鍋」と称していたけれど、語呂が悪く、考えた末、「唐獅子牡丹」からひらめいて「ぼたん鍋」とした。
そしてその歌詞が披露され、それを聞いた篠山の老舗旅館近又の主人が「牡丹の花」の形に並べて提供したことから広まった。
丹波篠山観光協会公式HP まるごと丹波篠山事典より
つまり、見た目で牡丹の花からぼたん鍋と呼ぶようになったのではなく、唄の歌詞から牡丹の花に見立てて飾り、その後その飾り方と呼び名が全国に広まったという説があるようです。
何にせよ、我が家ではキレイに並べていなかったので、ぼたん鍋ではなく寄せ鍋と呼ぶことにしました。
ちゃんちゃん!
〆
これにて猪肉はすべて完食しきったので、当分は食べれません。
特に美味いとされる猪肉については食べる機会だけでも貴重ですね。
猟師の◯◯さんありがとうございます!
ごちそうさまでした suiten
過去の猪肉料理についてはこちら