一般ユーザーが薪を購入する場所は、主にホームセンター、アウトドアショップ、通販が主な手段といわれてます。
ホームセンターで薪を購入することは、手軽に購入でき、アウドドアグッズや食材と一緒に購入することが多いのではないでしょうか?
燃料店や薪ストーブ販売店で薪を購入するとなれば、それなりの品質と価格で購入することができますが、個人的に販売していないこともあります。
今回の記事では、薪を購入する際のポイントをまとめてみました。
購入前には下記のポイントを抑えておくと良いでしょう。
薪を購入するポイントは
- 乾燥済みであること
- 焚き火台に収まる長さ
- 中割がオススメ
- 広葉樹を買う
- 送料を含めて計算する
1.乾燥済みであること
乾燥が不十分な薪の場合は、薪に火がついても水蒸気が吹き出し、なかなか温度が上昇しません。
未乾燥の薪や生木を燃やすと煙やススが多い原因は、水分の含水率が高いことが一番の原因です。しっかりと乾燥している薪を購入していることが第一条件です。
しっかりと乾燥しているかを、購入前に測ることができればよいですが、ホームセンターでもそれは同じでしょう。乾燥済みという条件をつけて探しましょう。
過去記事に薪の燃焼の変化について詳しく書いています
2.焚き火台に収まる長さ
薪の長さは25〜35センチで販売されています。ご自身の焚き火台に収まる長さを買うと良いでしょう。長さがわからないのであれば、短めを買うと良いでしょう。
長くても、焚き火の火をきちんと管理していれば、長くても問題ありませんよ。
3.中割がオススメ
薪は大きさによって 焚付用 中割 大割と呼びます - 薪とともに
大割は焚付材が十分に暖まっているときに投入する薪になります。小割だと火の持ちが悪いので初めて購入する場合は中割を購入しましょう。
中割はナタや斧で小割や焚き火に加工することができます。また、数を増やすことで大割に近い状態になります。
キャンプ場では焚付材となる小枝や松ぼっくりなどを探してみましょう。
4.広葉樹を買う
針葉樹と広葉樹と薪の種類は分けられます。針葉樹は火力が強く火の持ちが悪いと覚えておくと良いでしょう。広葉樹はそれの逆と抑えておきます。
じっくりと鍋料理やダッチオーブンなどを使って調理をする際には、広葉樹がオススメです。
5.送料を含めて計算する
通販で薪を購入する場合は、ダンボールで 送付されてきます。薪自体は安いですが、送料がかかることがネックとなります。
2束程度の薪は、ダンボールで80サイズぐらいになります。さらに重さは6キロ程度となるので、送料が高くなる傾向があります。
送料込みの薪の値段は下記の記事で紹介しています。
まとめ
ホームセンターで薪を購入することは、手軽ですが品質的にはあまり優れた薪は少ないでしょう。通販を利用すれば、価格を抑えて優良な薪を手に入れることができるでしょう。
ホームセンターで薪を購入するときのチェックポイントはこちら
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