昨年のクリスマスは、薪ストーブを使った低温料理にチャレンジしてみました。クリスマスといえば海外では七面鳥を焼くそうですが、入手が難しいと思い普通に牛肉のローストビーフを作ることにしました。
ちょっとだけ、薪ストーブを利用しましたので、どうぞ読んでみて下さい。
材料
・牛肉ブロック:ももブロックの255g
・塩:クレイジーソルトをお好みで
・お肉の重量の1%程度とありましたが、適当に肉に塗り込みました
・粗挽き黒胡椒:少々
・ジップロック
・クッキングシート
・醤油
・わさび
・低温調理器
1.下味をつける
材料のメインとなるももブロックを購入しました。クリスマスだったからか沢山売っていて脂身の少ない部位を選びました。脂身が少なくても美味しく頂くことができました。
できるだけ温度差を少なくするために、常温で放置していました。だいたい2時間くらい。購入したのがお昼過ぎだったので、そのまま置いておきました。
ローズマリーなどの香草があればよかったのですが、なかったのでクレイジーソルトでごまかすことにしました。
だいたい、肉の重さの1%となっていたので、塩をふりかけしっかりと塗り込みました。
2.薪ストーブで焼きを入れて
ここでせっかくなので薪ストーブの天板で焼いてみました。焼きながら撮影したので手ブレがスゴいことに
薪ストーブの天板の温度は、400度程度でしたがガスと比べるとやや時間がかかるような感じです。換気扇がないので部屋中に肉の香りがしました。
しっかりと焼きを入れて、美味しさを閉じ込めましょう。
3.低温調理器で温めます
塩を塗りつける時に使ったクッキングシートに巻いて、ジップロックに閉じ込めました。
初めてローストビーフを作ったのですが、クッキングシートは別にいらなかったかなと思いました。また、ジップロックの中に空気が入ってしまい、水中から浮いてしまうことがあります。しっかりと空気を抜くのが大事と実感しました。
ちょうど、低温調理機を持っていたのでご紹介します。
ステンレスの筒の中に電熱が入っており、さらにスクリューが入っています。このスクリューで水を撹拌しながら、鍋全体の水を均一に温める機能があるようです。
海外製だったので、説明書は英語だったので格闘しながらセッティングしました。
ステンレスの筒にロックするための器具を取り付けます。
説明書には水から温めるようにとありました。この温めに時間がかかりましたね。
お湯の温度は65度で設定して、30分間温めました。途中で水温を測りましたが、誤差もなくしっかりと温度管理ができているのがわかりました。
じっくりと温め続けて、放置して完成です。
4.実食
あとは、袋から取り出して切り分けて完成です。
見事なピンク色で上手くいった感じがします。
簡単にわさび醤油で頂きます。焼き目を付けて放置で可能なので意外と簡単にできるのがよかったです。
ピリッと辛く、ビールに良く合います。ごちそうさまです。
一番難しかったのは、切り分けることがテクニックがいるようで繋がってしまったのがいくつかありました。
〆
別に薪ストーブじゃなくてもいいじゃないのという声が聞こえてきますが、そこは薪ストーブがあるのだから使いましょうよ!ということです。