薪ストーブの書籍をレビューする企画、第6弾は出版社 地球丸の『おいしいピザが自宅で焼ける! 薪ストーブ料理のレシピをレビューしました』を紹介します。この本は2015年12月に発刊された本になります。薪ストーブ料理の専門書となっており、薪ストーブで料理をしたい人には、一冊は持っておきたい本でしょう。
それでは、本日も薪ストーブ〜
- おいしいピザが自宅で焼ける! 薪ストーブ料理のレシピ
- 薪ストーブ書籍ナンバーワンの出版社 地球丸
- 全体像
- 薪ストーブ導入例
- 薪ストーブ導入するための知識
- 薪ストーブのカタログ
- 薪について
- 着火の方法
- 薪ストーブショップ紹介
- 〆
おいしいピザが自宅で焼ける! 薪ストーブ料理のレシピ
登録情報
ムック: 111ページ
出版社: 地球丸 (2015/12/11)
薪ストーブ書籍ナンバーワンの出版社 地球丸
今回の私のブログの企画で何度も登場している出版社の地球丸はやはり情報量が スゴいですね。これまで出版社は気にせずに、何冊も薪ストーブ関連書籍を購入していましたが、意外と地球丸の本が多いことに気づきました。
でも、それぞれの本によってきちんとした情報を載せているように感じるので、重複した〜、失敗した〜って思った本はありませんでした。
もちろん、知っている情報はありますが、違いに気づくと薪ストーブは、まだまだ奥が深いんだなと感じています。どうぞ、過去記事を読んでみてくださいね。
地球丸の書籍はこちら
全体像
料理の本になるので、ほぼフルカラーで写真がキレイです。ページ数もかなりあり、内容は十分でしょう。
今まで紹介した薪ストーブ関連書籍と比べると、設置についての情報はないですが、薪ストーブを導入した後は、是非持っておきたい本です。
知り合いに薪ストーブもってるよ、と話すと必ずピザ焼いてるの?って聞かれますよね。薪ストーブはピザ以外も料理できることを教えてあげましょう。
暖をとれて料理もできる! 「薪ストーブ」を使って作る料理の本
薪のエネルギーを使うエコな暖房器具として人気の薪ストーブは、「焼く」「煮る」とあらゆる料理に対応できる万能調理器具でもあります。ピザも煮込み料理も、薪ストーブでつくると普段の何倍もおいしくできますが、着火や火加減の調整はボタンひとつではできません。本書では、薪ストーブ料理の経験豊富なみなさんが、薪ストーブの使い方のポイントとおすすめレシピを教えます。
薪ストーブ導入例
薪ストーブ料理は、主にバーモントキャスティングのディファイアントが多く使われています。
我が家はアンコールなので、一回り大きいサイズのディファイアントが多く掲載されています。
薪ストーブ料理に利用できる器具やパーツを紹介
ネスターマーティン S43 B-TOPモデル
愛用ストーブ拝見というページでは、ネスターマーティン S43 B-TOPモデルが紹介されています。
このB-TOPモデルは熱排気がクッキングトップと呼ばれる場所を通過するように設計できるようになっている。通常、熱は上方へと上昇するがこのクッキングトップにさらに熱が伝わりやすいようになっているようです。
このクッキングトップは、本来、口元と呼ばれ、こちらには煙突が付きます。このクッキングトップを付けるために煙突は背面に取り付けられるようになっています。
クッキングトップがあることで、天板での料理をする際の火力を強くすることができるので、通常の鋳物製の天板よりより料理に向いているそうです。
なるほど、もともと煙突が付く場所であり、炉内の温度が一番集中しやすいところに、鋳物とことなる熱伝導率のよい素材の天板を取り付けて料理に適した高温度を手に入れることができるのですね。
薪ストーブ料理といえば、炉内に入れるイメージがありますが天板で高い温度で炒め物などをするのに向いていますね。
愛用ストーブ拝見 デマニンコア ドミノ
上段が薪を焚べるところで、下段がオーブンとセパレートになっているストーブ。
本格的なキッチンオーブンという感じがしますね。耐火レンガがなかにしっかりとあるので保温性が高そうです。
こちらは天板の中央部分が外すことができるので、ここから直火で熱することができます。もちろん、炉内の熱もここから得ることができます。
オーブン、天板、炉内直火、天板直火などいくつかの熱を得る手段があるので、料理も幅が広がりますね。
愛用ストーブ拝見 バーモントキャスティングス アンコール
アンコールは我が家でも同様の薪ストーブです。やはりシェアナンバーワン?のためかどの薪ストーブの本にも載っています。
しっかり読むと、専用の炉内スタンドもあるみたいです。
その他、愛用ストーブ拝見では、ハーマン オークウッド、アイアンドッグ No.06も紹介されており、どちらかというと薪ストーブ料理に適している薪ストーブを紹介しています。詳細は書籍をご覧になって下さい。
6ページですが、内容が濃いですね。
薪ストーブ導入するための知識
薪ストーブを導入する前に読むことが多い、薪ストーブの各部名称や炉台、煙突についてはほとんど書いていません、0ページ。
薪ストーブのカタログ
愛用ストーブ紹介では6つの薪ストーブを紹介していますが、カタログ的なものはありません。0ページ。
薪について
薪ストーブ料理に使用できる薪について紹介しています。熾火を作る薪と火力をあげるための薪について、ちらっと紹介されています。薪割りや薪の管理については書いていません。1ページ。
着火の方法
着火の方法については、書いていません。しかし、熾火と火力調節する方法を具体的な写真とともに紹介されています。2ページ。
下からじっくり焼く時と上に焦げ目を付けたい時に、どのように薪や熾火を準備するかを解説しています。
薪ストーブショップ紹介
モノクロですが1ページに4つのショップを掲載して合計49ショップ
〆
私の場合は薪ストーブの料理は、ちょこっとしか、していないので、このような本を読むとモチベーションがあがります。
この冬は焼き芋だけでなく本格的な薪ストーブ料理やピザを焼いてみせましょう!
実は、まだピザは焼いたことがないのです。。。