こんにちわ、こんばんわSuitenです。
今回はクラピアを茎伏せした経過をまとめてみました。
クラピアとはナニ?増やし方の基本って?芝生との違いは?というかた過去記事を読んでみて下さい。
クラピアを育てた感想と増やす方法について書いてみた - 薪とともに
クラピアの根伏せについて
クラピアの増やし方の基本は、しっかりとした茎を地面に埋めることです。
その後は肥料や水を絶やさなければしっかりと土に根付いて増えていくことになります。
この水やりを怠ると乾燥によって枯れてしまうのでしばらくは、頻回に水をあげたほうが良いです。
地面に根付くまでは、朝と夕方に水やりを行いました。
茎伏せの実際と経過
ここからは実際にクラピアを増やした経過を書いてみます。
茎伏せ初日
5月初旬
我が家ではツルハシがあるのでこのように掘って、くぼみに沿って茎を入れてみます。
ポイントは、元気そうな太い茎の場合は、やや茎を出してやるとどこに植えたかわかりやすいのと、クラピアの変化を確認しやすいです。
完全に植えてしまわずに、やや茎を出して上から土をかけます。完全に植えきってしまうとどこに植えたかわからなくなるのでこの方法を取っています。
植えた直後や一週間ぐらいは、朝と夕方に水をあげるのを忘れずに行います。
5日目
この時期は枯れてしまわないかドキドキします。できるだけ乾燥させないようにチェックしましょう。雨が降ったときは水やりが必要ないのでラッキーです。
やや干からびたような様子が観察されます。茎はクラピアの中にある水分となんとか外から水を得ようとするような成長を行います。
完全に水分が失われると枯れてしまいます。
10日目
やや色づきもよくなってきたので、根付いてきていることがわかります。
土をかけていない茎からも根が出てきているのを確認できます。確認方法は実際に茎を持ち上げようとすると、根があると持ち上がりません。
15日目
根伏せして15日目です。しっかりと根から水を吸収しているようで生き生きしてきました。
今回、植えた場所は家の東側なので日照時間が短いのでやや成長が遅いです。
日照不足があると茎はヘナヘナとした感じで蛇行したり、上に伸びようとする傾向があります。
30日目
6月初旬、茎伏せ1ヶ月後になります。
太い茎からは葉と枝が増えており、安定期に入ってきました。土は真砂土なので水分の保水力が弱いのでまだまだ水やりを欠かさず行っています。
経過53日目
かなり太い茎も伸びてきており、しっかりと根も張ってきています。
この時期には水やりはやったりやらなかったりして、放置でも伸びてきます。
気温は夜中でも10度以上なので、夜中にも成長しているようです。
経過90日目
かなりクラピア自体は伸びてきており、地肌が見えなくなってきました。
その割には、ランナーが匍匐していますがしっかりと根を張っていないものも増えてきました。
特にこの場所は日差しが乏しい方角なので、細長いランナーが多い傾向があります。
クラピアの成長と方角については、次の記事で詳しく書いています。
クラピアの日照時間と方角について 芝生との違い - 薪とともに
この夏にはすべての場所をカバーできるでしょうか、楽しみです。