5棚目の薪棚は、シンプソン金具で薪棚を作り、ひとまず完成しました。この春は大量の薪をもらうことができたので、さらにこれらの薪を収納するスペースが必要となりました。
前回の記事では薪棚(5棚目)を作った工程を紹介しましたが、その流れで6棚目を一気に作ったのでその紹介です。
今回は写真が少ないですが、さすがに慣れてきたので雑感を交えて書きたいと思います。詳細な薪棚を作る工程については過去の記事を参照してくださいね。
前回に完成した薪棚(5棚目)の工程はこちら
新しく完成した薪棚(5棚目、左)に薪を移動させました。隣にあった薪を移動させただけです。
今回は、その隣の薪棚を新しく作り直したいと思います。理由は金具を使わずに薪棚を作っていただけなので安定度が低く、いずれは修理しなければならないので一気に作ってしまおうと思ったからです。
薪棚作りの失敗は成功のカギとなります
それでは薪棚作り開始
もともとあった薪棚を解体して、束石を設置します。束石の位置は隣の薪棚に揃えて決定します。
水糸を張りながら慎重に位置決めを行いました。薪棚の解体と束石の修理で半日が経過しました。今回はやや小さめの薪棚のスペースとなるので束石は4つにしました。
翌日には雨が降ったので確認すると、束石には水がたまっており、ここに柱を建てるので今後の課題が残ります。
また、薪棚の下の地面には雑草シートを敷いて、地面からの湿気を防ぎます。できれば、ブルーシートのような防水シートのほうが良いかもしれませんね。
薪棚を建てていく工程
何度も薪棚を作った失敗談から、しっかりと水平と垂直に柱を建てるように注意しました。隣の薪棚から借りの材木を橋渡しとして利用して柱を真っ直ぐに建てます。
水平器は簡易なものでもいいので2つは持っておきたいものです。水平に柱を建てることが今後の薪棚の維持にはかかせません。
シンプソン金具で木枠を作る
今回もシンプソン金具を使って薪棚を組み上げていきます。いくつかホームセンターを回って金具を見ましたが、素人が棚や作るときにはやはりシンプソン金具のようなツー・バイ・フォー専用の金具があるととても便利です。
特にツー・バイ・フォー材でコーナーを設置する際にはシンプソン金具のリジットタイ RTC2Zがあると便利でしょう。
今回も楽天でシンプソン金具 リジットタイ RTC2Zを購入しました。中段にも利用するので12個購入です。
ひとつ750円ほどですので、出費が大きいですが長期的に薪棚を維持していくためにはしっかりとした金具が必要だと思います。
シンプソン金具を整然と並べると、なんだかかっこいいイメージと感じるのは私だけでしょうか。。。また、通販だとキレイに保管されているので通販が良いなと感じます。
ホームセンターでもシンプソン金具が販売されているお店もありましたが、入荷しているお店は少ないと感じます。また、今回のように12個の在庫があるかも微妙なので、通販での購入をオススメします。
現在までリジットタイRTC2Zを24個も取り付けているのでだいぶ慣れました。素人としては多い方ではないでしょうかね。
リジットタイRTC2Z 取り付けのコツ
- 仮固定の位置でクランクで固定します。
- その状態でいきなりネジで固定するのではなく、下穴を開けるとよいでしょう。
- ネジの固定もベロのような場所から金具を固定していくと良いでしょう。
- 金具を設置した後に、梁となる木材を取り付けましょう
この処理や順番で金具を取り付けないと、金具の位置が下にズレてしまいます。ズレたまま梁を取り付けると水平位を維持することができません
5棚目の時には微妙にずれてしまうことが多かったです。
さて、金具の取り付けは、一気に金具を固定していきました。4つのシンプソン金具を取り付けると間にツー・バイ・フォー材を挟み込むだけで簡単に棚ができます。
シンプソン金具をいろいろな方向から写真を撮ってみました。シンプソン金具はわずかにツー・バイ・フォー材より大きめにできていますが、本体を設置するときちっとツー・バイ・フォーを挟み込むことができます。
写真のように上下の梁を差し込むと大きな木枠ができあがりました。ここから棚になる梁を入れていきます。
薪棚の仕上げへ
今回もシンプソン金具のRTF・RTTリジットタイ・フラット、LUS ダブルシェアハンガーを取り付けて棚を作ります。
隣の薪棚との連結
6棚目はこれで完成して、後は板を貼るだけでしたが、隣の薪棚との連結をします。
薪棚の上に農具や廃材を収納しておくスペースを確保します。
主に廃材を利用して連結していきます。同時に波板を貼る屋根の下板を設置していきます。
6棚目の完成
いよいよ6棚目の薪棚が完成しました。5棚目との連結を行って収納しておくスペースを確保しています。薪棚の間にはリンゴ箱が収納できるぐらいの幅でスペースを作っています。
今まで廃材が雨ざらしで保管していたので、屋根下のスペースに収納することができました。
〆
6薪棚目にはまだ薪が入っていないので、GW中に薪割りを行って収納していきたいと思います。
ブログ村にも参加しています