こんにちわ、こんばんわ、suitenです。前回はシステム手すり金具を用いた棚を書いてみましたが、今回はその続きです。
棚の上にリンゴ箱をリメイクして作った収納箱をご紹介したいと思います。
また、リンゴ箱を塗装した例も載せていますので参考にどうぞ
前回の記事はこちら
システム手すり金具を使った棚の作り方について書いています。
本日の目次
- 棚の構造について考える
- それでは収納箱を作ってみよう
- リンゴ箱をリサイクした収納箱の作り方
- リンゴ箱の色塗り
- リンゴ箱の分解方法
- リンゴ箱をDIYする時の注意点
- リサイクル リンゴ箱の扉作り
- 完成したリンゴ箱を並べてみました
- リンゴ箱にはダイソーのコンテナボックスがピッタリ!
- 〆
棚の構造について考える
前回の続きですが、今回の棚は大きく2つ目的があります
- 棚を設置する場所が高い位置に制作する
- 家にある不要なリンゴ箱を使って材料費を軽減する
今回はリンゴ箱について書いてみたいと思います。
家にある不要なリンゴ箱を使って材料費を軽減する
リンゴ箱とはりんごを流通させる時に使う箱のことです。我が家はかなり古くなった不要になったリンゴ箱を頂き、リメイクして棚や物入れに利用しています。単に積み上げるだけでも棚になるので重宝しますよ。
特に不要なリンゴ箱は外面の色が悪く、黒ずんでいます。
釘の周囲は錆が侵食しており、釘の固定力が弱いのかすき間が大きくなっています。
ですが、これがいい味をだしており最近ではカントリー風のイメージがあるので再利用されることに注目が集まっています。
リンゴ箱についてはこちらに書いています
我が家では、冬は薪ストーブに使う薪の保管ストックとして利用していました。箱に入れておくとサッと移動ができるのでありがたいです。
冬の間は大割・中割・小割・焚き付け用の薪を分けて入れていました。
農家の方が出荷で使用するプラスチックの収穫コンテナのほうが軽くて頑丈なのですが庭先においておくのがちょっと雰囲気が・・・・ってことでリンゴ箱を利用しています。
それでは収納箱を作ってみよう
今回は特に古いリンゴ箱を収納箱として利用します。さらに古いものは収納扉として分解して再利用します。
リンゴ箱をリサイクした収納箱の作り方
まずは下地作りということでサンダーで表面を削ります。
リンゴ箱は杉で作られているようですが、塗料をすごく吸いこんでしまいます。
できるだけ、サンダーなどで表面を削ったほうがよいと思います。
ただ、我が家では時間がないのでざっくりと!
リンゴ箱の色塗り
今回はワトコオイル ドリフトウッド W-11 を塗ってみました。特に右列は古いこげ茶色のリンゴ箱、左列は比較的茶色目の新しめの箱の場合です。
ひとくちにリンゴ箱といっても経過年月によってだいぶ色味が異なります。
好みによって、新し目のりんご箱か、古くビンテージ風を出したいなら、古いりんご箱を着色すると良いと思います。
古いりんご箱は濃い色になって渋いです。
濃いのもいいけど、色味を明るめに変えてみました。
このように、どんどん塗っていきます。杉の板はとても塗料を吸い込みます。
なぜか34と書いてくれました。塗料がモッタイナイ、子供は自由な発想でヨロシイな
上段は色を塗っていない時、下で立ててるのがスプルースです。
ちょっと黄色みがしているかな〜、この日は曇りだったのでこんな感じです。
塗装をしていないりんご箱は、白っぽい感じが増えて、どんどん釘や金具から鯖が増えてきます。
外で使うなら塗装は必須かなー
リンゴ箱の分解方法
古めのリンゴ箱は釘が錆まくっており、板もすぐに割れてしまいます。
既製品とは違う古さと、ひとつひとつ色やすき間も違います。
まーそれも、味かなという感じです。
リンゴ箱を分解する方法はバールですき間を作り、それぞれの木々をバラバラにしました。我が家では長めのバールがありますので作業が楽でした。
こんな感じですき間にバールを差し込み、グイグイと釘を引き抜きます。
我が家では薪棚にもリンゴ箱を分解した板を利用しています。
下段の敷板としても利用しています。
リンゴ箱をDIYする時の注意点
リンゴ箱をそのままの形で使用するときは特にないのですが、分解するときは釘で作られているのか、それともタッカー(でかいホッチキスみたいなの)で作られているかを確認してください。
最近のリンゴ箱は作業の効率化のためタッカーで作られています。
このタッカーで作られた場合は、分解しづらいです。固定力が高いので分解しようとしてもなかなか外れません。
上段の写真はタッカーが残っている状態です。ペンチで引き抜きましたがとても硬く和が多いです。最終的にはニッパーで切り取りました。
下段は最終的に力ずくで箱を分解した写真です。このように板の見た目が悪くなるので、分解リサイクDIYは釘で作られたリンゴ箱に限ります。
リサイクル リンゴ箱の扉作り
バールで釘を抜いた板はそれぞれが不揃いな板になっています。改めてバラバラになった板を再び揃えます。すき間がありますが気にしないでいきます。
使用しない部分の板で結合させてみます。これで扉部分が完成です。
扉になる板裏に丁番とマグネットキャッチを取り付けます。これによって通常は可動式の扉が固定されています。
実はAmazonで金具を買うほうが安い時があります。
完成したリンゴ箱を並べてみました
合計9個のリンゴ箱の収納ボックスを制作しました。
棚の上に載せてネジで固定しました。
リンゴ箱にはダイソーのコンテナボックスがピッタリ!
リンゴ箱の中にはダイソーのコンテナボックスが上手く入りました。
扉にも接触せずに入れることができます。
ダイソーのコンテナボックスは大・中・小とあるのですが、大と中がいい感じで入ります。
色味もええ感じです!
〆
リンゴ箱を捨てるならば、加工して使ってみましょう。いらなければ焚き付けとしても使用することができます。