こんにちわ、こんばんわSuitenです。
今回の記事は、クラピアを育てる際に注意する点について書いてみたいと思います。
クラピアの成長能力はとても高く、芝生と違ってどんどん成長するのが特徴です。
グランドカバーの種類としては、成長度としてはナンバーワンと思います。
これがデメリットとして働くことも・・・
どこでも侵入していく
クラピアの成長度はとても速く、隙間を見つけてさらに領域を増やそうとしています。
写真は壁のわずかな隙間に侵入していっている様子です。
隙間の先には土成分はありませんが、どんどん伸びていくのが確認できます。
水道弁の裏側にもどんどん侵食していくのが見えます。これはカットしないと見栄えがわるいですね。
なぜ、成長力が強いのか
一般的に植物には、根・茎・葉・花が基本要素です。
根から給水した栄養分や水分が植物の成長には必要です。
クラピアは葉と根がセットになり、茎をどんどん伸ばしていきます(これを匍匐と呼びますね)。
途中で茎が折れても、切れても、近くの根からの給水ができていれば、分裂して増えていくこととなります。
この本元の茎から水や栄養分を供給でれば、ブロックやコンクリートでも容易に匍匐してくる点がやっかいです。
クラピアは匍匐だけではない
一般的なクラピアの成長は横に伸びる匍匐性が言われていますが、日照不足の場所や、壁などがある場合は、縦に伸びて成長をしていきます。
障害物が合っても、なんなく伸びていく点には注意が必要です。
目の前に壁があれば縦にも匍匐して伸びていきます。まるでスパイダーマンのようにゆっくりと伸びていくのです。
ブロックの場合であれば根がしっかりと張りつているのが見えます。多少の風ぐらいでは剥がれないぐらい張り付いています。
最長で40センチもの長さがありました。放っておけばまだまだ伸びそうでしたが今回は引き剥がしました。
メリットでもある成長はしっかり管理すべし
クラピアは高価ですがある程度成長すると、自宅内でどんどん増やすことができます。
上記の記事のときにいっきに取り除いたクラピアはどうなったでしょうか。
わずか1ヶ月でも、かなり伸びてくるのがわかります。
さらに、隣の敷地まで伸びていきそうなので、しっかりとカットしてやらないとダメですね。おおよそ一ヶ月で20センチほど伸びています。
さらに一ヶ月後には、隣の敷地に侵入しまくっていたので、ランナーをカットしました。
クラピアやガーデンについていろいろ書いています。どうぞ読者になってくださいね。
〆
このようにクラピアは壁があろうとも匍匐していく性質があるので、しっかりと管理しないとどこまでも伸びていくことになります。
成長してから切ってあげたり、茎伏せによって違う場所に移動させてあげるのも良いと思います。
クラピアの記事はこちらから