梅雨前になり、かなりクラピアは成長してきました。クラピアは小さな葉と花を咲かせる可愛い花のイメージがあります。
今回はクラピアの茎がどれくらい太くなるかを書いてみたいと思います。
きっかけは偶然
たまたま、庭を改造するため生えているクラピアを一部、抜く必要がありました。そこですごい太い根があったので雑草の根かなぁと感じて一気に抜ききってみました。
それでその根っこの先には小さな葉のクラピアがついているではないですか?
これにはとてもびっくりして、クラピアはグランドカバーの植物なので小さな茎がランナーとして匍匐していくのだと思っていたのですが、茎は徐々に太い茎になっていくようです。
地表に見えているクラピアの茎は細くてしなやかです。指で持つとしなっとした感じでとても柔らかいです。直径はおおよそ1〜2mmの太さとなっています。
これがどんどん匍匐してグランドカバーとして広がっていくのだと思っていました。
今回掘り起こしたクラピアの茎は直径が9mmとかなり太いです。いままでクラピアを観察してきましたがかなり太い部類にはいるようです。
茎の硬さはまるでゴボウのような感じで、手で簡単に曲げることはできますが、地表に見えているかわいい感じではないです。
なんにせよ、この茎の上には、覆いかぶさるようにクラピアが生えているので、普段は目にすることがなく、踏んでも硬さを感じることはないでしょう。
偶然に発見することが出来たクラピアの意外な一面を見ることができました。