クラピアを植える理由として、雑草防止効果を狙ったものがあります。それはグランドカバーによって雑草が生えづらい環境を作るということです。経験的にもクラピアを植えたところは雑草が生えにくくなっていて、雑草の手入れは楽になります。
今回の記事では除草シートとクラピアと雑草対策について書いてみたいと思います。
結論からいうと、除草シートは短期間では効果が高いですが、数年もすれば効果が薄れます。このため、数年に一度のやり直しが必要です。
クラピアは年間で2回ぐらいの雑草引きは必要となります。ただ、とても雑草を防止する効果があるのでオススメです。
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防草シートを敷いてみた
雑草対策としてメジャーなのは防草シートですよね。我が家でも少しだけ防草シートを敷いている場所があります。
5年目の除草シートは、どこからか飛んできた埃や砂などが溜まっていて、そこに雑草が生えていました。雑草が目地を突き破って生えてきているのがわかります。写真は2月なのでまだ植物は冬眠時期なので元気がありませんが、春になるともっと緑が増えてきます。
除草シートの裏側には、たくさん根っこを張っているため、生えてきた雑草を簡単に引き抜くことができません。除草シートの目地に茎が食い込んでしまうためかなり労力が必要となりました。
除草シートは短期間の雑草効果はとても高いと感じますが、長期間除草シートを張ったままだと雑草がだんだんと増えていく傾向が強いなと感じます。
除草シートは雑草が生えてしまえば除草することが難しくなってしまうのが最大のデメリットでしょう。
今回の除草シートでは突き破った雑草を抜くのはかなり面倒で、最終的に除草シートを撤去することになりました。
クラピアの除草対策
それではクラピアがあると雑草は生えてこないのでしょうか、答えとしては雑草はある程度は生えてくるということです。
写真は2月のクラピアの状態ですが、まだ気温が低い時期のためクラピアは冬眠状態です。しかし、雑草の一部は冬眠から覚めて緑の葉を広げています。このように、クラピアがある場所は一部の雑草は生えてきますがそこら中に生えてくるという感じではありません。
雑草は生えてくることがありますが、グランドカバーとしてのクラピアは冬の間でも力を発揮しています。
クラピアの根があるために雑草は深い根を張ることができていないため、簡単に雑草を除去できるのもクラピアを植えるメリットでしょう。
我が家では春と秋に雑草を引き、あとは放置という感じです。できるだけ暑い時期の雑草引きは避けたいです。
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おわりに
いかがでしたか、グランドカバーとしてクラピアを植えると雑草対策になります。夏の雑草引きの仕事を減らすためにクラピアを植えてみるのはいかがでしょうか?
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