冬になると気をつけなければならないのが、風邪です。
特にインフルエンザにならないようにするには、予防が重要です。この予防にはいかにして鼻水を鼻から出すかがポイントになります。
赤ちゃんの鼻水を出すことや、高齢者や在宅医療でこの機器が使えますのでご紹介したいと思います。
電動鼻水吸引器 おもいやり AC-750 SDCモデルの使用感について書いてみたいと思います。
どのような人にオススメか
通常、ティッシュなどに鼻を出すということは、呼吸器系に問題がないことが前提となります。
具体的には、しっかりと口を閉じて息を吐くことができるということになります。
同時に、しっかりとした意志や理解できる能力が必要となります。
ここでポイントは、指示したタイミングで鼻水を出せるかということです。
赤ちゃんや在宅医療を受けている方で、指示されたことが上手くできない方に吸引器が必要となります。
誤った吸引器
鼻を吸い出す器具は、様々なものが売っていますが、下記の器具については注意が必要です。
ハッキリというとこの商品では二次感染を広げるだけなのでオススメできません。
インフルエンザや風邪を予防する方法についてまとめてみました - 薪とともに
鼻水には様々な雑菌が混じっていますが、これを吸うとなると、吸う側のお母さんに雑菌やウイルスが侵入する可能性があるので、止めておいたほうがいいでしょう。
3才ぐらいの子供でしたら、鼻水を出すように指示すると鼻をかむことが可能ですが、1才ぐらいの赤ちゃんでは鼻をかむことができません。
では、どうすると最善なのでしょうか?
ズバリ、電動吸引器で吸ってやることです
電動鼻水吸引器 おもいやり AC-750 SDCモデル
電動鼻水吸引器 おもいやりの全体像です。電動吸引器はいろいろなタイプがあるみたうですが、このタイプは病院で使用するタイプとほぼ同じです。
こちらのメーカーは病院にも吸引器を卸しています。
逆流しないような工夫は病院で使う吸引器とだいたいのメカニズムは同じです。
機械の裏側になります。試験管のような管が見えます。
試験管は吸引する圧を高めるためにあるようです。
長い管の中は、普段は水洗いで済ましますが、時間がある時にはビーカーと管は漂白剤で滅菌します。
スイッチとメーターがあります。
FULLはフルパワーという感じで使用し、 SAVEは大人しめに使う感じで使い分けています。HIとLOは最大パワーを設定しています。
赤ちゃんでは20メモリが基本らしいです。
実際には粘っこい鼻水のときはパワーを上げて使っています。
病院ではガラス管を使用するようですが、このおもいやりはシリコン製の管がついています。
実際に使ってみた感想
実際に赤ちゃんにこの吸引器を使用すると号泣して嫌がります。特に不機嫌な時に使用すると嫌がり度がMAXになります。
子供の場合は、鼻腔が小さいので付属のシリコン製の管をつかっても十分でしょう。
片方の鼻の穴を閉じてやると効果的です。
また、鼻水を吸う時に仰向きになっていること多いと思いますが、仰向きになると鼻水が再び鼻腔の奥に流れてしまいます。
できれば、座らせて吸ってあげたりしてあげてください。
3歳位になると自ら吸引器を使用して、自分で鼻を吸うことになれます
この吸引器を使用すると風邪の回数や副鼻腔炎になる回数が激減しましたよ。
在宅医療で必須の商品
在宅医療では痰の吸引が大きな問題となります。この電動吸引器おもいやりは、実際の医療現場で使用しています。
特に訪問看護の分野では、この電動吸引器は持ち歩いてのいます。
痰の吸引についても、問題なく使用しているこの商品をオススメしますよ