最近は副業が話題となり、国も企業も 副業を認めるような方針になっています。
副業に関連する情報は、ビジネス関連の雑誌では特集が組まれることがあり、どんどん一般的になりつつあります。最近ではコロナ禍によって、働き方がどんどん変わってきていて会社に出社するスタイルも減りつつあり、在宅時間を活かす副業が増えているのではないでしょうか
今回は『副業力 』という本を読んだので書評レビューを書いてみたいと思います。
今回の筆者さんは『ブログ飯』で紹介した、染谷さんの新書になります。
(日本実業出版社さんよりご献本いただきました。)
筆者:染谷 昌利という人物
12年間の会社員時代からさまざまな副業に取り組み、2009年にインターネット集客や収益化の専門家として独立。
会社員時代は人事採用・人材開発・人事管理などの管理部門7年、営業・企業投資などの営業部門5年に従事しており、特に採用部門では新卒・経験者採用合わせて20,000人以上の面接を務めた経験を持つ。
独立後はブログメディアの運営とともに、コミュニティ(オンラインサロン)運営、書籍の執筆・プロデュース、YouTube活用サポート、企業や地方自治体のIT(集客・PR)アドバイザー、講演活動など、複数の業務に取り組むパラレルワーカー。
現在は複業(副業・兼業)の重要性を伝えるため、新聞や雑誌、ウェブメディアの連載や取材の傍ら、テレビやラジオなどのマスメディアへの働きかけをおこなっている。
著書・監修書に『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』(インプレス)、『アフィリエイトの教科書1年生』『ブログの教科書1年生』(ソーテック社)、『成功するネットショップ集客と運営の教科書』(SBクリエイティブ)、『Google AdSense マネタイズの教科書』『ムリなくできる親の介護』(日本実業出版社)、『クリエイターのための権利の本』(ボーンデジタル)、『複業のトリセツ』(DMM PUBLISHING)など35作(2020年2月現在)。
わたしがブログを始める きっかけとなったのが、「ブログ飯」という本なのですがこの方が関わる書籍はいつも拝読させてもらっています。
ブログ飯についてもレビューしました
【副業力】の中身を少し紹介
副業にもいろいろ
副業と一口にいってもいろいろな副業があります。“副業力”の前半ではさまざまな副業について紹介されています。例えば、宅建やファイナンシャルプランナー、株式など
この副業力の本の強みは、インターネットを使った副業についてたくさん紹介されており、このコロナ禍の在宅勤務が増えてきたこの時期にピッタリの本だと思います。
在宅勤務となると通勤時間が不要となっているため、この空いた時間に自己研鑽を行ったり、副業を始めるのにとてもいいかもしれません。
本業で会社勤めだった人には、以前とは違う時間が生まれていると思います。このスキマ時間をどのように使うかによって、今後の人生が変わるかもしれません。
時間があるからといっても、コロナウイルスの感染予防の観点からは、在宅で仕事ができたほうが家庭には良いかもしれませんね。
いわゆるアルバイト・パートのような
「労働時間の対価=収入」が副業ではなく自分の趣味やキャリアなどを活かした能力型の副業が今後の主流になるのではないかと、個人的には感じています。
能力といっても、難しく考えず、キャンプが好き、アクセサリーが好き、おしゃれが好きなどの自分の得意なことそのものが、能力となりうります。
この本ではインターネット副業を紹介してる
副業力のメインはいわゆるインターネットを使った副業についてたくさん書いており、インターネット副業をジャンル別に紹介しています。自分にピッタリの副業があるかもしれません。
インターネットを使った副業をざっくり紹介すると下記のようなものになります。
- ブログ作成(アフェリエイト、Google AdSense)
- クラウドソーシング
- オンラインショップ
- オンラインサロン
- 電子書籍販売
- 動画配信
- オンライン講座配信
やる気さえあれば、自分にマッチするインターネット副業はきっとあると思います。
また、自分の成長のためにどのような仕事(副業)があるのかを知ることは、とても大事だと思います。自分の趣味がビジネスにつながる可能性があるかもしれません。
こちらの本ではインターネット副業についての始め方や特徴をたくさん書いているので、新しく副業をはじめたい人にはとても読みやすく、指南書としていいと思います。
なぜインターネット副業なのか
この本にはインターネット副業を始めるメリットとして初期投資が少ないことを強調しています。
今の時代、パソコンはとても安くなり、上記のインターネット副業を始めるにはそこまでハイスペックなパソコンも不要ですし、タブレットでも始めることが可能でしょう。(動画撮影・編集は違うでしょうが、、)
このようにとても敷居が低く、気軽に始めることができる副業に興味をもってみるのはいかがでしょうか。
また、書籍の後半にはインターネット副業のリスクと対処法も書いてあります。
タイトルに圧とすごさを感じる!
『ブログ飯』のときも感じたのですが、本のタイトルである『副業力』というタイトルがとてもキャッチーですね。たった三文字だけなのに、強さと自信を感じます。
ブログ書いていて、いつも感じるのが記事のタイトルをつけるのはとても難しく奥が深いなぁって悩むことが多いです。インターネットにアップしたブログがグーグルに検索されるためには、重要なキーワードを盛り込んでタイトルに入れ込むのが大事ですが、毎回タイトルをつけることって難しいなと感じています。
ブログを書くためのノウハウはこちら
重要キーワードを入れると、不自然なタイトルになりがちで、記事のまとめをダラダラと書いてしまったり、小学生の感想文みたいな感じのタイトルになってしまうことがあります。後で見返すとなんでこのようなタイトルにしたのかなって思うことが大半です。
このため、本の『副業力』という三文字には、副業に関連する知識の自信を感じたりするのです。
改めてすごい、、
さいごに
この本に書いている情報は旬があり、来年には周知の事実となっていたり、もしかすると廃れていたりする情報でしょう。これらの情報をどのように活かすが、副業のポイントなんでしょうね。
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