薪とともに

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    平昌オリンピックの聖火トーチを調べてみました

     

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    平昌オリンピックまでもう少しですね。寒い季節となりましたが熱い熱戦が期待されます。このブログである『薪とともに』は薪ストーブのことを書いていますが、焚き火や炎に関することについても書いています。

     

    今回は平昌オリンピックの聖火トーチについて書いてみたいと思います。聖火はオリンピック開催のシンボルとなり世界が注目するものとなります。

     

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    聖火リレースタート 韓国首相「平昌五輪は世界の平和と繁栄に寄与」 | 2018平昌ニュース | 2018平昌冬季オリンピック及び冬季パラリンピック大会

     

    白とゴールドの色調はとても格式が高いようなイメージとなっており、今後予定されている東京オリンピックにおいてもどのような聖火トーチになるのか興味があります。

     

    聖火トーチの起源は古代ギリシャのオリンピアにさかのぼります。当時古代人は、ギリシャのオリンピアで太陽にトーチに点火し、オリンピック開催地までのリレーしたそうです。この火は聖火台につけられて大会が終わるまで続けられました。

     

    近年でも、この聖火トーチはオリンピックを盛り上げるセレモニーとなっており、個人的には聖火トーチが大好きです。

     

    平昌オリンピックの聖火トーチ

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    長さの由来

    平昌オリンピックのトーチの長さは正確に700mmで、標高700メートルの平昌の標高を表しています。

     

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    この700mmというのは平昌冬季オリンピックのコンセプトである「ハッピー700」が長さの由来です。

     

    平昌が推進しているユニークなコンセプト「Happy 700」を表現するために、平壌2018年オリンピックトーチが700mmで設計されています。

     

    このHappy700というコンセプトは、人間の住むために最も快適な環境は、ホスト都市がある海面より700メートル上にあるといわれています。

     

     

    白色の由来

    平昌の雪景色を表現するためにオリンピックのトーチの色としてホワイトが選ばれ、その湾曲したデザイン、表面のテクスチャ、色は、韓国の伝統的な白磁のエレガントな美しさに触発されています。

     

     

     

     

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    ちなみに平昌オリンピックロゴはこのようになっており、五輪を五角形の星のような形で示しています。オリンピックの季節が近づくともっと目にすることになるでしょうね。この五角形はトーチの内筒部の金色部にたくさんの孔として表現されています。

     

     

    これら平昌オリンピックのトーチの白と金の色調は平壌2018年冬季オリンピック冬季リレーの主要色を反映しています。

     

     

     

    先端と底部の五角形 

    トーチの先端と統一とこのロゴの五角形は、競争、国家、宗教、性別、文化、そして5つの大陸をつなぐスポーツの精神を表現しているそうです。 

     

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    Olympic Torch | Olympic Torch Relay | The Olympic Winter Games PyeongChang 2018 Torch Relay

    トーチの上部にある5本の柱は燃える炎に似ています。この上下にある五角形は世界の5つの大陸を象徴しています。5つの柱から浮上するオリンピックの炎は、オリンピックの精神の下、5つの大陸の人々の統一を象徴しています。

     

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    Olympic Torch | Olympic Torch Relay | The Olympic Winter Games PyeongChang 2018 Torch Relay

    平壌のための韓国のアルファベットの第2音節の最初の子音を表す星印は、新しい地平線を開くためのゲームのビジョンを象徴するために点火孔の外側に刻まれています。

     

    トーチの金色の内層は、トーチが一度点灯すると大きな「炎」の一部であるかのように見えるように設計されており、5本の柱の間の優しい光を反映しています。 

     

     

     

    ハンドルは人間工学に基づいたグリップを備えているため、実用性も考慮されています。

     

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    黄色の星型パターンとトーチの両端を飾っている穿孔は、5つの大陸すべてに住む人々を表しています。

    星の形は、平昌の韓国人キャラクターの2番目の音節の子音にも似ています。* 手を携えた人々のイメージは、平昌のスローガン「情熱」を視覚化します。

     

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    写真はリオオリンピックのトーチですが、平昌では底部までデザイン性が発揮されていることがわかります。

     

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    사진갤러리 | 2018 평창 동계올림픽대회 및 동계패럴림픽대회

    開催日に向けて、聖火トーチは全国を回っており、聖火ランナーが走っているそうです。

     

     

    過去のオリンピックの聖火トーチはどのようなカタチ?

     

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    ちなみに過去の聖火トーチはこちらのサイトで確認することができます。

    www.nytimes.com

     

    過去の聖火トーチと比べると、スッキリとしたデザインであり、個性があるというよりは誰もが見ても安定した落ち着いたデザインと感じます。

     

    個人的にはリオオリンピックの聖火トーチが、かっこよく大好きですね。

     

    過去のオリンピック聖火トーチについてはこちら

    www.makitomo.net

     

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    ひとまず、オリンピックが盛り上がるまでは薪の焚付にガス式ライターをトーチに見たてて盛り上がっておきます。