あおり運転が多くなった最近、ドライブレコーダーをつける動きが増えてきています。
今回の記事では、2021年度の最新のドライブレコーダーを紹介したいと思います。
開封を行います
箱を開けてみるとスポンジでドライブレコーダーが傷がつかなように保護がされています。最近のドライブレコーダーはこのように丁寧に梱包されていていいですね。
ディスプレイは傷が付きやすいので輸送中の傷を防止しています。
専用の保護フィルムが梱包されていています。指紋が目立ってしまうのでこのようなフィルムがあるのはとてもいいですね。取り付けが終わった最後に取り付けたいものです。
スポンジを移動させると、いよいよドライブレコーダーが見えてきます。ドライブレコーダーには説明用のフィルムが貼っており、プラグ類の間違えを防いでいます。
筆者は何度もドライブレコーダーを取り付けていますが、説明用フィルムを見たのは初めてです。これは後述しますが、配線の差し込みミスを防ぐために貼り付けられています。配線終了後に取り外してしまいましょう。
ディスプレイ自体はとても大きく見やすいです。11インチのワイドデジタルルームミラーは鮮明にカメラ映像を映すことができます。
ディスプレイ本体の紹介
ディスプレイ本体はバッテリーが内蔵されており、ある程度は電源がなくても起動することができます。
左端のバックカメラ要接続口と右端のGPSと電源用ケーブル接続口がミニUSBで一緒ですね。指し間違いがあるかもしれないのでので説明用のフィルムが貼っているようです。
また、真ん中にはマイクロSDカード32Gが刺さっていて、しれっと大量データ保存ができるようになっています。できるだけ大容量のほうがよいでしょうね。
今回のドライブレコーダーはディスプレイ本体を既存のバックミラーに取り付けるタイプです。このため取り付け用のゴムが付属されています。
ディスプレイ本体と写真のゴムで挟み込むように装着します。長さが2種類あって、ご自身のミラーの形状によってどちらかの長さを選択する感じになります。
意外と、このゴムだけでガッチリとホールドされています。
付属品の紹介
付属品はとても多く、パーツが多いので整理する必要があります。大きく取り付け用の部品類と接続コード類に分けることができます。オレンジのヘラは、配線を取り付けるために必要です。
配線はうまく隠すのがポイント、このときにヘラがあると便利です。
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電源はシガライターから取り付けることができる。GPSを使わないときは直接本体ディスプレイに差し込んでも可能だがGPSを使うときは中継ケーブルを使うことが必要だ。
中継ケーブルはGPSを使うときに差し込んで使うケーブルのことで、このケーブルがあると本体周囲がスッキリするのでこのケーブルがあると思います。
電源コードを中継ケーブルに差し込み、さらにもう一方の穴にGPSを差し込むを行う。反対側を本体ディスプレイに取り付ける流れになる。
GPSはとても小さく、5センチほどの大きさ。ダッシュボードに置いても目立たない大きさでしょう。GPSがあると車両の位置がわかるのでなにかと便利だと思います。
落ち着いて取り付ければ、20分くらいで取り付けることができるでしょう。
これらGPS中継ケーブルは社内の天井付近に隠さなくてはいけない。このときに先程のヘラが便利でしょう。
カメラは前後に用意されていて、後方カメラは取り付け時に上下方向を調節することができます。また、カメラから延長コードがあり、これを
通常はシガライターから電源を取るようになっています。これのデメリットはシガライターを専有してしまうことです。また、停車中では本体内臓のバッテリーが切れてしまうと、停車中の監視ができなくなってしまいます。
このため、シガライターではなく常時電源もオプションで用意されています。黒はアースなので車体の金属部分に取り付けます。赤コードはイグニッション、黄色は常時電源に取り付けることで停車中の監視も電池切れを防ぐことができます。
これらのコードはヒューズボックスか電源を取り出すことができるでしょう。ヒューズボックスはダッシュボードの下に用意されていて、車両によって場所が異なります。
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いかがでしたか?ドライブレコーダーはどんどん進化していて取り付けも簡易になってきています。盗難防止やあおり運転対策としてぜひ取り付けましょう!