今年で最後となるセンター試験では、大きな天候の荒れもなく無事に終了となりました。試験前には出題方法が変わるかもしれないとドタバタしていましたが、無事に終了してよかったですね。
センター試験終了後には、毎年、不正行為についてニュースとなります。
昨年は分度器の使用や、終了後の解答を書き続けることなどが不正行為として認定されました。今年はどのような不正があったのでしょうか?
2019年度の不正行為
大学入試センターによると、2日間の日程で1件の不正行為があった。埼玉県の会場で、受験生の1人が試験中にスマートフォンを使おうとしたが、試験監督者に見つかって連れ出され、全科目の成績が無効となった。
18日の地理歴史・公民の試験中にポケットからスマホを取り出し、電源を入れるところを複数の監督者が現認。「わからない問題を検索しようとした」と不正行為を認めた。スマホは電源を切り、カバンにしまうルールだった。スマホの使用に関する不正行為は、2016年1月に初めてあり、今回で5件目。
今年はスマホを使ったことによる、不正行為があったようですね。昨年も同じようにスマホで調べようと思った人がいましたね。
【2018年センター試験】不正行為やカンニングのまとめと試験終了後の不正行為について考えてみた - 薪とともに
わからないことがあるからスマホの電源をつけて調べようと思ったということですが、普通に見つかりますよね。他の人と比べると明らかに動作が増えるので、すぐに発見されるでしょう。
隠れてカンニングをするというより、テスト中ということ忘れてしまったのでしょうか?もちろん、全科目の成績が無効ですね。
今年は不正行為が少ないような気がします。
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