久しぶりに梅田のおかげ横丁をちょこちょこ歩いていると、なんやら薪棚があるではないですか!?
商店街のど真ん中、こんなところに薪棚??
店の外観には薪棚があるので、なんだなんだ?とよく見てみると薪焼き肉バルと書いていました。
たぶん、薪棚があることで食い付くのは私ぐらいでしょうが、とてもおしゃれな外観です。
ちょっと観察すると『薪焼き肉バル』って書いています。
薪で肉を焼くの???マジ?? と思いその日の夜にさっそく訪問してみました。
薪棚拝見
薪棚ってその家やお店の雰囲気がでますよね、きっとこの薪棚はオブジェのように飾っているのだと思うのですが、お店の壁や店内にも薪棚風に薪が置いていました。
鉄格子の薪棚もなんだかゴツゴツしていてカッコイイですね。こんなふうにデコると薪棚も華やかになるもんなんだなと感心しました。
お店の中はどうなってる?
早速お店のなかに入ると一階のカウンターに座るように、、、
2階建てになっているようで、2階にはテーブル席もありグループでの飲みもいけそうです。訪れたときは、薪の焼ける匂いがします。
良い意味でも薪の焼ける香りがするので、ちょっと高級な服装だと服に残り香がついてしまうので注意です。
キッチンはとてもきれいにしており、出入り口のそばに薪を焚いているグリルがありました。グリルは焼き鳥屋みたいに炭と網の距離が近くなくて、グリルの中では薪を焚いた炎が見えています。
店内にも薪棚があって、そこら中に薪棚がある感じになっていました。
肉を薪で焼いてる!
薪焼き肉バルというだけあって、本当に薪で肉を焼いていました。
普通に薪に火を点けて肉を直焼きで焼いていたのはすごいなーって感じがします。
薪は2.3本を組んでいて、ガッツリと燃えていた。
当たり前なんですけど、我が家の薪ストーブでも直焼きができるんだなと改めて
感じることができました。。。。たぶんしないけど、、、
薪ストーブをしていると感じるのは、薪を燃やすと温度が上がりますが、自然に温度も下がってきます。下がってくると燃焼温度が低下してくるのですよね。
このように燃焼温度の調節がとても難しんですよね。炭と違って温度が下がってしまうと不完全燃焼を起こして煤が生じやすいんですよね。この煤が厄介です。
煤が発生すると食材が真っ黒に煤がついてしまったり、苦味が生じるのでなかなか難しいんです。
すす【煤】
1.煙・炎に含まれる、炭素の黒い粉末。「―だらけの顔」
炭焼きの焼肉はよくあるけど、薪での焼き肉は初めてみました。
薪を炭のようにして焼いているのと思っていたけど、しっかりと炎をあげて燃焼させていた。
燃焼には不燃燃焼と燃焼があるが、ガッツリ焼いていた。炭焼きとは全く違うと感じました。
逆に、薪が燃焼している場合は炎が立ち上るため、安定した火力を維持するのがとても難しいんですよ。炎が食材に触れるまで燃え上がっていると、食材が焦げてしまったり、、、
それで、お店の人にお願いしてグリルを拝見すると、グリルを上げ下げできるような装置になっていました。お店の人曰く、火が強すぎて逆に焦げることがあるので、このような装置にしているんだと。。。また、火のとの場所もうまく調節している様子でした。さすがプロ。
過去記事で薪の燃焼温度について書いたことがあります
お料理について
料理は主に薪を使った料理といろいろな種類のお酒がありました。
メニューはこんな感じです。ちょっとおしゃれな焼肉バルって感じです。お酒もいろいろあるので一人飲みでも大丈夫でした。
肉が焼けるまで、地ビールでちびちびやっていました。このタラコも燻されて良い香りがします。
焼き肉といっても大きめの肉を、遠赤外線でじっくり焼く感じです。
肉はやや炭焼きの匂いがして、香ばしい感じ。その辺りが炭焼きと異なるのでしょうかね。
じっくり時間をかけて、火を通していました。ジューシーな感じで美味しく頂けました!
クラフトビールもうまいし、玉ねぎやかぼちゃの薪で焼くのはアリだと思った。今度、家でも試してみようと思いました。
〆に玉ねぎを頂きました。じっくりと焼いてガーリックバターを挟むだけですが、薪で焼いているのでなかまでほんわり柔らかいのですね。しかも甘い。。
今年はりんごと玉ねぎ、焼き芋は必ず薪ストーブで焼こう。参考になりました
ごちそうさまでした。
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