台風21号が各地域に甚大な影響を及ぼしました。きっとニュースでも大きく取り上げられています。我が家は問題なくやり過ごすことができてよかったです。
本日、9月4日は関西空港(関西国際空港)が開港した日ですが、滑走路や空港全体が高潮のため冠水してしまいました。
せっかくの開港記念日なのに残念な感じになってしまいましたね。今回は関西空港とだんじり祭りの関係と開港記念日にだんじりが疾走ったことについて書いてみたいと思います。
関西国際空港とだんじり祭り
関西国際空港は大阪府泉佐野市・泉南郡田尻町・泉南市にまたがる人工島に作られています。この泉佐野や泉南市などは岸和田市を代表とする泉州と呼ばれだんじり祭が行われる地域となっています。
一般的にだんじり祭といえば岸和田だんじり祭が有名ですが、大阪府内にはたくさんのだんじり祭りがあります。さらにいえばだんじり祭りは神戸市内でもあったりします。
それだけ、各地域にだんじり祭りが浸透していて、それぞれの文化が発展しているんだと思います。
さて、関西国際空港に話を戻すと、関西国際空内にはだんじり祭りの絵が見ることができます。
JRや南海本線が到着する関西空港駅と駐車場を通る場所にはイベントなどが行われるスペースがあり、ここにもだんじりの絵があったります。
海外からのお客さんへのPRとしてだんじり祭が描かれています。
多くの人は駅の改札口からターミナルへと移動すると思うのですが、ちょっと寄り道して見ていってくださいね。
関西国際空港イベントの様子
今回は地元に住んでいる人なら知っている話を紹介しますね。
関西国際空港が開港した平成6年9月4日には、飛行機も滑走しましたがだんじりも疾走りました。
残念ながら滑走路を走ったのではなく、敷地内を走って披露した感じになっています。
やり回しはなく、行ったり来たりするような感じで、全力疾走という感じです。
岸和田からは抽選で西大路町が選ばれて走ることになりました。他の町はすごく悔しがっていたそうです。
空港まではだんじりはトラックに乗せて移動して輸送し、空港の敷地内をだんじりが走ることになりました。許可なしに公道をだんじりが走ることは禁止されているので、荷台に乗せて運びました。
関西国際空港 開校記念の全体の様子はこちら
関空開港記念 泉州祭の共演KYV Kansai Airport opening of a port commemorative festival
堺市からは火縄銃を披露したり、貝塚市はふとん太鼓と呼ばれる神輿が練り歩きました。
泉南市からはだんじりではなくやぐらと呼ばれる二輪のだんじりがあったりして、岸和田だんじり祭とはまた違った様相です。泉佐野市にもだんじり祭があるので、興味ある人はどうぞ見ていってくださいね。
〆
いかがでしたか?関西国際空港も早く復旧してほしいと思います。ちょっと思い出したので書いてみました。
だんじり祭を楽しむポイントについて過去記事をどうぞ