あなたは薪ストーブのイメージはどのようなものがあるでしょうか。薪ストーブを利用するとお金がかかるという意見に対して書いてみたいと思います。
薪が無料で手に入る?具体的な本には書かれていない薪ストーブライフとは一体何でしょうか?また、その注意点も考えてみました。
本日の目次
- 薪ストーブのイメージ
- 今回の本題は薪のランニングコストについて考えてみる
- 薪を有料・無料で手に入れる?
- 薪ストーブライフとは
- 自分でどうにかして手に入れる DIY組に必要なもの
- 薪を手に入れる時の注意点
- 薪の材料を頂けたら
- 薪を無料で手に入れることを可能にする理由
- 〆
薪ストーブのイメージ
肯定意見
否定意見
「設置にすごいお金かかるよ」
「ランニングコストが悪いんじゃないの」
「暖房なんてエアコンで十分じゃないの?」
「火事になるから止めなよ」
「近所に迷惑なんじゃないの」
「家の中が真っ黒になるんじゃないの」
「邪魔、部屋が狭くなる」
「夏はどうするの?移動できないじゃん」
否定意見は現実的な意見が多く感じます。
それぞれの意見を考えてみた
これら肯定・否定派の意見はすべて間違えていないと思います。どちらも正しいですし、誤りではありません。
ただし、否定的な意見は薪ストーブの使用方法で軽減されたり、準備やお掃除等で危険なことは防げることがほとんどです。
今回の本題は薪のランニングコストについて考えてみる
今回は燃料となる薪のランニングコストが悪いんじゃないか?の意見について答えたいと思います。
普通にランニングコストを考えるとすごく悪いです。よっぽどお金に余裕がないならば、ホームセンターで気軽に買うのは止めておいたほうがよいと思います。
詳しくは、下の記事でまとめています。
薪を有料・無料で手に入れる?
薪を購入する意外と価格が高いと思います。単発的な購入であればまだよいのですが、一年間のランニングコストとして薪を購入するとするとかなり割高になってしまいます。暖房器具として利用するなら、やはりエアコンが一番経済的だそうです。
したがって、否定意見のランニングコストが悪いというのは事実だと思います。
このため、できれば無料で手に入れたいと誰もが思うと思うのですが、そこに至るまでは長い道のりがあります。
薪ストーブライフとは
薪を焚くまでには、いろいろな作業が伴います。具体的には・・・
- 原木の入手先を探す
- 木を切り倒す(伐採)
- 枝葉を処理する
- 樹木の長さを短くする
- 人力や自動車等で運搬する
- 斧か薪割り機で割る
- 乾燥(保管)
などなどたくさんの工程があります。これには時間も体力もかかります。
その努力の結果作られた薪で薪ストーブを焚くとなんともいえない心地になります。
薪ストーブのおかげ?で生活が一変すると思います。自分で割った薪で、ストーブを焚くと至福のひとときを感じれるようになりますよ。
自分でどうにかして手に入れる DIY組に必要なもの
薪を購入する派に対して、どうにかして原木を手に入れる派は、労力とコミュニケーション能力が必要となります。
労力とは、樹木を切り倒したり、枝木がない木(原木)をさらに小さく切ったり、それらを薪として割る作業が発生します。これには時間も体力もかかります。このため、薪づくりのために休日がアッという間に終わるとうこともザラになります。
薪に対してお金を使わない代わりに、消費するモノが時間と体力に代わります。
あなたはお金で解決できる派ですか?
薪を手に入れる時の注意点
枯れ木を断りもなしに切ったら「所有権侵害」という違法にあたります。さらに勝手に持ち出した場合は「窃盗罪」になります。
いくらずっと放置していてもそれは他人のものですから必ず了解が必要となります。このため、その所有者を確認するためにはコミュニケーション能力が必要となるわけです。私はこれが苦手ですが、薪のためですからなんとか勇気を出して声をかけさせてもらっています。もう、薪のためなら苦手とか言ってられないです。
薪の材料を頂けたら
薪の材料を頂けた場合には、もちろん感謝する言葉を言いましょう。別に謝礼金を持っていくことはないですが、現場を汚さないように注意しましょう。
心無い人は、そこで原木を切り始めて、木くずが発生してもお構いなしの人がいるそうです。どうしても、短くしたい場合は確認すればよいのですが、自己判断で勝手なことは辞めましょうね。薪をくれる人が減ってしまいますからね。
薪を無料で手に入れることを可能にする理由
業者の立場では伐採した木は不要であることが多く、これらの樹木は産業廃棄物として有料で処理をしています。この経費を浮かせることにもつながるので、樹木をもらってくれる薪ユーザーとはWin−Winの関係となれます。これら業者さんと仲良しになると、業者さんから声をかけてくれることも増えてきます。
〆
今回は薪を無料に手に入れるための心構えや薪ストーブライフについて考えてみました。薪ストーブがあるだけで、楽しい(大変な)生活が待っていますので、
是非!
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