昨日は、薪拾いの知識とキャンプで使える焚火台 in 2016 その1という記事を書きました。人々を魅了する炎は、一度しか再現性のない炎の形が魅力的に見えるのではないでしょうか。
Artと炎 (Burning Man)Photo By Aaron Logan
本日の目次
焔は歴史とコミュニケーションを作る
人は昔から焔(ほのお)とともに暮らしてきました。ある時は生活のため、ある時は祭事など特別な時間と空間を作るため、人類の歴史は炎とともに歩んできたことだと言っても過言ではないと思います。
家庭では囲炉裏(いろり)を囲んだ団欒(だんらん)がありました。炎を囲んでコミュニケーションを計り家族やチームの結束が強くなったと考えられます。
アウトドアにおける火遊びは焚火台を使います。家庭では薪ストーブが人気となってきています。どちらにせよ焔を通して人が人との繋がりを求めているのかもしれません。
まずは以下の動画を見てください。
炎が人々を魅了する様子が伺えますね。炎はズバリ人の心を奪うのです。
アメリカではこのようなイベントがあります。
バーニング・マン(Burning Man)は、アメリカ合衆国で開催される大規模なイベントである。
1986年、サンフランシスコのビーチでラリー・ハーヴィとその友人達が木製の人形を燃やしたのがきっかけといわれています。もともとはアンダーグランドなクローズなイベントであったバーニングマンですが、毎年恒例となり徐々に知られるようになりました。現在では海外で大きなフェスの一つとして数えられるまで成長しました。
シンボルとなるThe Man、最終的には燃やされてしまう
美しいバーニングマンの様子はこちらから
イベントは砂漠の真ん中にそのイベントの時だけ作りあげられる街が発生します。
そこにはアート作品とそれらを支える人たちが数日間の共同生活を営みます。最終的にはイベントのシンボルとなるバーニングマンを燃やすというイベントです。
普段は何もない砂漠にArtのオブジェクトがあったり、クラブイベントも行われる。
携帯電話やテレビはつながっていません。もともとはヒッピーの集まりだったイベントだったからでしょうか。移動手段は主に自転車になります。
https://www.flickr.com/photos/hawaiisavvy/albums/72157631408962818
公式サイトは以下
〆
バーニングマンのイベントを知ったのはもう10年以上前になります。いつかは参加したいと思っています。その頃から炎に魅了されていたのでしょうね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。