薪割り機には電動とエンジン式の動力のものに対して、人力で使える手動式薪割り機があります。
いくつかあるようなのですが、今回は手動式薪割り機 剛腕君 IFP-10t を見てみましょう。
製品型番:ISM-10TS
商品重量:39.5kg
メーカー:シンセイ
電源:不要
商品の寸法:106 x 30 x 21 cm
粉砕力:10t
油圧:ダブルピストン式油圧
最大粉砕能力 直径350mm・長さ:450mm
油圧ストローク 約210mm(350mm以下の薪は割れません)
ハンドルの長さ 810mm
左右にアームがついています。玉切りを割る部分は刃物のように鋭角ではありません。
左右のレバーでピストンして丸太を割るようです。左右のレバーではトルクが違うようで、右の方がトルクが強いみたいです。つまり、硬い木の時は右を使います。左は移動用ということでしょうか。
まず音が少ないことが大きなメリットですね。ただし無音ではないです。木の割れる音はします ギギィって 笑
手動薪割り機は、斧や薪割り機と比べて一番音が静かなほうになります。
破砕最大能力が直径35cmとなっていますが、それ以上の丸太も割れているようです。
なかには直径50cmもの大きなものも割れているようです。
メカニズムとしては自動車のジャッキアップのような感じですね。
比較的安全な薪割り機になるのでここが大きなメリットかなと思います。
動画を参照すると丸太割るために2分位かかっていますね。
ちょっとだけ割ろうかな、と思ってるくらいならばいいと思いますが、一冬分の大量の薪を作ろうと思うならば止めておいたほうがいいと思います。
デメリットはやはり時間がかかることでしょうか。ひとつの玉切りをするのに数分はかかります。この動力は人力なのでダイエットには向いていると思います。汗
あと、短い薪を割るならばとても長い距離をキコキコしないとならないので汗が増えそうですね。当て木をするなどの作戦が必要ですね。こちらの動画では当て木をしていますね。
節が多いものや根がある場合は困難のようです。根性で割れないこともあるでしょうが・・・これは電動でも同じですね。
〆
一番はコストパフォーマンスが良いところでしょうかね。大量に薪割りをしないのであれば買い!だと思います。
静音性 ★★★★★
破壊力 ★★★
生産力 ★
価格 ★★★★