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    2017年のセンター試験の不正行為について

    こんにちわ、過去のセンター試験の不正行為について書いた記事について、アクセスが多くなっています。

    今回の記事では今年のセンター試験の不正行為についてまとめてみたいと思います。

     

     

    2018年 今年のセンター試験の不正行為を調べてみた

     大学入試センター試験は、2日間の全ての日程が終了し、4件の不正行為があったことがわかった。
    大学入試センターによると、英語のリスニングの試験で、監督者の指示の前に問題冊子を開いたり、数学の試験で分度器を使用するなど、2日間で4件の不正行為があり、不正をした4人は、全試験で解答が無効になった。

    センター試験で不正行為4件(FNN)

     「試験終了後のマークシート修正」「開始前に問題冊子を開きリスニング機器を操作」「分度器の使用」で、合計4人が試験無効になったという。

    センター試験で不正行為 試験監督の摘発の裏側は - ライブドアニュース

    大学入試センターは13、14日のセンター試験中に不正行為が4都府県で4件あったと発表した。不正をした男女4人は全教科の結果が無効となった。確認できる2006年以降で最多だった昨年より8件減り、2番目に少なかった。昨年まで2年連続で発覚したスマートフォンを使った不正はなかった。

     大分県で受験生が13日の英語のリスニング試験の開始前に問題冊子を開き、ICプレーヤーを装着して操作した。福岡県では受験生が14日の数学(1)で、使用が禁じられている分度器を使った

     このほか、13日に京都府で、14日に東京都で試験終了後にマークシートを修正した受験生が1人ずついた。4人とも不正を認めているという。

    <センター試験>試験中に不正 4人が全教科無効に (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

     

     

     

    改めて受験上の注意を読む

    それでは、改めてセンター試験における不正行為とはどのようなものになるのかを調べてみました。

     

    ① 次のことをすると不正行為となります。不正行為を行った場合は,その場で受験の中止と退室を指示され,それ以後の受験はできなくなります。
    また,受験した大学入試センター試験の全ての教科・科目の成績を無効とします。

    • ア  志願票,受験票・写真票,解答用紙へ故意に虚偽の記入(受験票・写真票に本人以外の写真を貼ることや解答用紙に本人以外の氏名・受験番号を記入するなど。)をすること。
    • イ  カンニング(試験の教科・科目に関係するメモやコピーなどを机上等に置いたり見たりするこ
    • と,参考書の内容や他の受験者の答案等を見ること,他の人から答えを教わることなど。)をすること。
    • ウ  他の受験者に答えを教えたりカンニングの手助けをすること。
    • エ  配付された問題冊子を,その試験時間が終了する前に試験室から持ち出すこと。
    • オ  解答用紙を試験室から持ち出すこと。
    • 「解答はじめ。」の指示の前に,問題冊子を開いたり解答を始めること。
    • キ  試験時間中に,定規,コンパス,電卓,そろばん,グラフ用紙等の補助具を使用すること。
    • ク  試験時間中に,携帯電話,スマートフォン,ウェアラブル端末,電子辞書,IC レコーダー等の電子機器類を使用すること。
    • 「解答やめ。鉛筆や消しゴムを置いて問題冊子を閉じてください。」の指示に従わず,鉛筆や消しゴムを持っていたり解答を続けること。

     

     

    今年のまとめ

    今年の不正行為については試験の開始前に、英語のリスニング試験の開始前に問題冊子を開き、ICプレーヤーを装着して操作した。試験終了後にマークシートを修正した人がいたようです。

    どちらも、試験官の指示を聞かずに問題を解き始めたり、終了の合図があるのにも関わらず書いていたか、解答の修正を行った可能性があります。

     

    いずれにせよ、試験官は繰り返し試験開始前には問題を開かないようにと指示をしたり、試験終了後の解答への修正は行わないようにと指示をしているのでこれを守れないということが問題です。

     

    試験官は数日前から、試験官のマニュアルを渡され熟読するように指示されています。

    ニュースになりうることから、試験官はある意味緊張感を持って試験会場に望んでいます。試験前後の監視はかなり厳しいものです。

     

     

    また、図形問題で分度器やコンパスなどは使わないようにと大学入試センターの受験上の注意には書かれているので、 しっかりと読むべきだったと思います。

     

     

    センター試験における今年のニュース

    不正行為ではないですが、今年のセンター試験のニュースでこのようなものがありました。

     

    センターによると、大阪学院大では13日、受験生1人が嘔吐した際、本来は試験室全体で中断すべきだったが、監督者が「周囲に影響はない」と判断していた。試験室にいた他の受験生は再試験を受けられる。

    【センター試験】再試験対象者は49人に 試験中に嘔吐、中断せず - 産経ニュース

     

    試験官は公正であることが求められます。

    ニュースによるとこの場合は試験を中止すべきだったとありますが、一口に中止と判断することは難しいです。

     

    例えば、隣の人の咳がうるさい、気になるというクレームがあった時には試験官を悩ませます。

    咳をする人を別室受験させるのか、それとも軽度の咳程度であればそのまま続行させるのか・・・咳といってもどの程度であれば別室受験するのかなど、試験官の采配によって受験者の進路が変わることがあるのでとても悩ませるものです。

     

    試験中に嘔吐とありますが、どの程度かは不明なので、本当に再試験が必要であるのか、それともそのまま試験を続行させるのが適切だったのかは不明ですね。

     

     

    ちなみに、試験会場の近くで工事があり、騒音が鳴っていたとしてもそれは生活音なので試験は続行となります

    センター試験では耳栓が使用不可となっているので、ある程度の騒音に対してもブレない集中力も必要ということでしょうね。

     

     

     

    センター試験にはこのような記事も書いています。

    www.makitomo.net