薪とともに

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AGA(男性型薄毛症)に効く科学的な実証を得た薬はこの2種類だけです

医療メディア「WELQ」における問題が大きく取り上げられています。

問題点については、いつか書きますが、医学の知識に精通していない一般の方が、偏った知識や誤った内容について書かれていることが大きな問題となっています。

  

以下は私のブログでの記述になりますが・・・

AGA(男性型薄毛症)は男性で生じる悩みナンバーワンの症状です。これの改善のためのシャンプーや対処法などはたくさん紹介されています。

AGAに効果がものが隠蔽されて、非科学的なものがテレビなどで紹介されるとブームとなることがあります。今回は、しっかりと科学的に実証されているAGA(男性型薄毛症)に効く薬を紹介します。

 

わたしのブログでもAGAについて書いていますが、きちんとした根拠(エビデンス)に基づいたものでご紹介していますので、ご心配なく参考にしてくださいね。

 

 

 

本日の目次

 

AGA(男性型薄毛症)とは

AGA(男性型薄毛症)とは、思春期以降に発症する進行性の脱毛症のことをいいます。

進行性とは一過性と違い、ずっと継続して続くことを意味し、思春期以降ずっと脱毛が続く症状のことをいいます。

 

このAGAの進行を止めるものは何でしょうか?

一時、男性タレントを使ったシャンプーのCMでは効果の実証があるように放送していました。CMでは一瞬だけ、このシャンプーと同時に頭皮治療を併用していることを明記していて驚愕しました。

シャンプーのCMなのに頭皮治療してるやん!?どっちが効果があるか不明じゃないか。。。と

 

ここで言いたいことは、普通に購入されているシャンプーだけでは(科学的には)効果はありません。

 

 

日本皮膚科学会が作成した男性型脱毛症診療ガイドラインでは? 

 そもそもガイドラインとは政府や団体が指導方針、大まかな指針などを示すものです。

この日本皮膚学会とは皮膚科中心のお医者さんの団体で、脱毛専門のお医者さんが国内外のいろいろな論文をかきあつめて、効果があるかどうかを科学的に調べて、発表したものになります。

つまり、皮膚科専門医が作っている団体が(専門的な知識を基に)AGAについて効果があるものとそうでないものを示したものになります。

 

 

 ガイドラインはどうなったか

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推奨度の分類
A 行うよう強く勧められる(少なくとも 1 つの有効性を示すレベルⅠもしくは良質のレベルⅡのエビデンスがあること)
B 行うよう勧められる(少なくとも 1 つ以上の有効性を示す質の劣るレベルⅡか良質のレベルⅢあるいは非常に良質のⅣのエビデンスがあること)
C1 行うことを考慮してもよいが,十分な根拠がない(質の劣るⅢ~Ⅳ,良質な複数のⅤ,あるいは委員会が認めるⅥ)
C2 根拠がないので勧められない(有効のエビデンスがない,あるいは無効であるエビデンスがある)
D 行わないよう勧められる(無効あるいは有害であることを示す良質のエビデンスがある)

 

ガイドラインの見方 

CQ1 男性型脱毛症にミノキシジルの外用は有用か? 

回答:推奨度A

 

推奨度がAということが一番科学的に証明されており、効果があるといえます。

つまり、ミノキシジル(Minoxidil)がとても効果が高く、科学的に根拠が高いということが報告されています。

このミノキシジルとはもともとは血管拡張薬として開発された薬でした。発売後に発毛効果があるとされ発毛剤に転用されました。日本以外ではRogaine(ロゲイン)®の商品名で売られており、日本では大正製薬からリアップ®という名前で販売されています。

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つまり、日本では塗る薬としてはリアップ一択になります。シャンプーでこの成分がない場合は注意が必要だと思います。

 

 

CQ4 男性型脱毛症にフィナステリド内服は有用か?

回答:推奨度A

 

フィナステリドは米メルク社が開発した抗アンドロゲン薬の1つであり、男性ホルモンテストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン)へ変換する酵素である2型5-α還元酵素を阻害することによって作用する。また男性型脱毛症(AGA)の治療薬として、プロスカー、プロペシアの商品名で多くの国で発売されている。日本ではプロペシアのみが、米メルク社の日本法人であるMSD社(旧万有製薬)から発売されていたがジェネリックフィナステリド錠ファイザーから発売された。ウィキペディアより

 

 

ちなみにこのプロペシアは、有効成分であるフィナステリドの作用によって、男性ホルモンが脱毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)へと変化するのを抑制し、薄毛を防ぐ薬です。今のところ女性には効果が低い(Dランク)とされているので男性専用の薬となります。

 

このガイドライン以来、ぱったりと脱毛に関する誇大広告は止みました(笑)

 

 

エビデンス(科学的な根拠)のまとめ 

ここまでをまとめるとミノキシジルの外用薬とフィナステリド内服薬だけが科学的に効果あるものと言って良いです。

逆にバッサリいうと、これ以外の薬やシャンプーとかは(科学的な)意味がありません。

このふたつの違いは、ミノキシジルの外用薬はずばり脱毛を治すこと、フィナステリド内服薬は脱毛の進行を止めることだということらしいです。

 

 

 

AGA薬のデミリット

これらAGA薬のデミリットもあります。ズバリ価格が高いということです。

これらAGA薬は長期間続けることで効果があります。風邪薬のように一時的に飲んだら終了というわけでもないので、ランニングコストを考える必要があります。

このため、この薬のジェネリック薬を考えるほうが、リーズナブルで良いということになります。

 

 

 

毛髪の再生を復活させるミノキシジル

育毛剤とスタイリングが一緒になった商品です。科学的に根拠があるミノキシジルがリーズナブルにスタイリング剤と一緒に使えます。朝のセットに同時にできるので、時間を取らせません。

 

 

 

 

高いのが難点だったプロペシア内服

ジェネリックとは、薬の特許が切れた後に販売される、同じ成分の医薬品のことで、

同じ薬が安く手に入る薬のことです。

このプロペシアジェネリックもありプロペシアと同じく、フィナステリドを配合しDHTを抑制する、まるで同じ作用というわけです。

 


その薬の商品名は、『フィナロイド』と呼びます。

価格等については、以下のサイトを確認してください。安いですがジェネリック薬なので効能は代わりません。

 

 

 

 

近頃、医療に関するブログ掲載について社会問題になりつつあります。

きちんと根拠を示して書くことが求められているのが問題となっていますね。

 

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