薪とともに

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    赤ちゃんの発達と子供椅子の購入するタイミングはいつがベスト?

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    赤ちゃん用の椅子は何時のタイミングで購入するのが良いでしょうか?

     

    この記事では赤ちゃんが座る時期やその発達過程、いつの時期に椅子に座らせて食べさせるのがベストかを書いてみたいと思います。

      

    どのタイミングで赤ちゃん用の椅子を購入するのがベストか

    我が家には大和屋すくすくチェアが3台あります。子どもが生まれるたびにリピータとして購入しています。

     

    初めて買う時、すくすくすくチェアの口コミには、こう書いていました。『小さい赤ちゃんから、大人まで使えます』と、

     


    yamatoya ベビーチェア「sukusukuEN」ショートver

     

    動画を観てもらえるとわかるのですが、

     

     

    なるほど、これは身体の成長に合わせて調節できるから丁度よい!と思い購入したのが購入を決めた理由でした。

     

    我が家におけるすくすくすくチェアの購入時期は、子供が1歳になる誕生日にプレゼントとして購入しています。3人目が生まれても、これを恒例行事としています。

      

    www.makitomo.net

     

     

    赤ちゃん椅子を製作しているメーカーの推奨月

     大和屋さんのすくすくチェアのホームページでは、対象年齢は以下のようになっています。

    対象年齢:6ヶ月頃(腰が座ってから)

     

    すくすくチェアには6ヶ月からの赤ちゃんから使用できるとなっています。赤ちゃんの発達は個人差がありますが、具体的にいつのタイミングで購入するのがベストなのでしょうか? 

     

    赤ちゃんの腰が座るとは具体的になにを意味するのでしょうか?

     

    身体の成長について、専門的な視点で書いてみたいと思います。

     

    赤ちゃんの座るという意味 

      一般的に赤ちゃんがひとりでお座りができるとされるのは生後7ヶ月前後とされます。

     

     

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    この時の赤ちゃんのお座りとは多くは床で座るあぐらを意味します。あぐらの前はお母さんの胸に抱かれることで寝ている状態から身体を起こす、いわゆる座ることに慣れてきます。

     

    これらが進み、赤ちゃんが床であぐら座位でおもちゃで遊ぶようになると、自然と手足や身体全体の伸びが強くなってきます。

     

    このため、椅子に座らせるのは、もう少しあとの方が安定しやすくなるので、床の上であぐらで遊ぶのが安定してきたら椅子に座らせてあげるとベストだと思います。

     

    赤ちゃんの発達の方向性について 

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    図のように、特に赤ちゃんの発達は、頭(頭部)から足先の方向(尾部)へと発達することが知られています。

      

    具体的には、乳児期の赤ちゃんの発達は、目でモノを見つめる(これを注視といいます)、動くものを見ながら頭の向きが変わる(これを追視といいます)は、首から上の発達が進みます。

     

    これらが上手く発達することで首から胸〜腰、足へと発達が進みます。あぐらができる時期ということは胸より上の発達が進み、下半身が土台となってしっかりとしてきた時期となります。

     

    あまりにも早い時期に椅子に座らせると、土台である下半身しっかりしていないため、椅子から転んでしまうことによる恐怖心を産んでしまいかねないので、なるべくあぐらが安定してからのほうが良いと思います。

     

    具体的にはあぐらで腕を伸ばしておもちゃで遊んでいるということが、お座りが安定してきている時期のポイントになります。

     

    まとめ:すくすくチェアに座らせるタイミングは、発達は個人差があるので、ある程度床で遊ぶことが安定してからのほうが良いでしょう。 

     

    離乳食と子供椅子の関係 

    ところで、赤ちゃんの離乳食はいつ頃からあげるのでしょうか?

     

    専門的な視点で、次は飲み込み(嚥下:えんげ)について書いてみます。

     

    離乳食を開始する時期は、個人差が大きいので、一概に何時とは決まっていませんが、5・6ヶ月が前期離乳食ということで座る姿勢が安定する前に始まっていることが多いようです。

     

    このため、離乳食前期のときは赤ちゃんを抱きながら離乳食をあげるほうが、赤ちゃんの座る姿勢を手伝いながら、食事を進めるということになります。

     

     

    この時に、首が伸びている状態(あごが上がっている)では、しっかりと飲み込みができないため、注意が必要です。ちょうどうなずき運動の下をに下げた位置で飲み込みをさせてあげないと、飲み込みに失敗してしまいます。

     

     

    このため、赤ちゃんにご飯を上げる時には、赤ちゃんに合わせた位置にしてあげないと、飲み込みができません。

    すなわち、大人に合わせた椅子の高さにしてあげないと、上手く食事が進まないということになります。

     

    しかしながら、無理に椅子に(一人で)座らせることに固執しないほうが良いです。

    大人と違い、赤ちゃんは座るだけでエネルギーを消費しています。

     

    このような場合は、以下の動画のように隙間にバスタオルやクッションを入れてみましょう


    お子様とベビーチェアの間の隙間が気になる方へ

     

     

     

     

     

     

     

    いかがですか?すくすくチェアに興味がある方は過去記事をご覧になって下さい。

    すでに購入してから6年が経っていますが、まだまだ使えています。こちらの記事では古くなってきたすくすくチェアについて書いています。

     

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