我が家には赤ちゃんから座ることができる大和屋すくすくチェアが3台もあります。
すくすくチェアの口コミは少ないようなので、詳しく書いてみたいと思います。
この記事では、長い間使っているすくすくチェアの使用感、オススメする特徴、すくすくチェアの色味の変化についてご紹介したいと思います。
すくすくチェアとは大和屋が作製している赤ちゃん〜子供用の椅子です。
本日の目次
具体的に持っている商品は・・・
最近版のすくすくチェアENになる
・大和屋 すくすくチェア EN テーブル&ガード付 ナチュラルブラウン
現在では入手困難になっているすくすくチェアES、旧型商品になります。
・大和屋 すくすくチェアES テーブル&ガード付 ライトブラウンとダークブラウンの2台
これらを比較してみたいと思います。
数年経つと、すくすくチェアESが経年劣化がどのような経過になるかも書いてみたいと思います。すくすくチェアENとESは同じような塗装法で色付けをしているので、購入前にどのような経過になるか見てもらえると参考になると思いますよ。
大和屋 すくすくチェアのここがスゴい
なんといっても、赤ちゃんを座らせる椅子とテーブルが一体になっている点です。
食事の時やお絵かきのときはテーブルを使用すると丁度よい位置になっています。
テーブルをそのまま裏側にひっくり返すこともできるので、その時々に変更することができます。また、テーブルが不要になれば取り外すことも出来ます。
転倒防止に一工夫
ファミレスでよくある、赤ちゃん用のパイプハイチェアでは、子供がガサガサするので不安定な椅子だなぁと感じていました。持ち運びには有利なように軽いのですがグラグラするし、安定性が低そうに感じて子供と一緒に転倒しそうだなぁと・・・と思っていました。
実際に床に接している部分から垂直に線を引くラインを越えると、モノは転倒するということになっています。
このすくすくチェアではこのラインを越えないように設計されています。このため、椅子がそのまま転倒することは全くなく安全な椅子だといえます。
特に付属のスタビライザーを装着させると、さらに床に接する面積が増えるので、転倒に注意するときはこちらの部品を装着させたほうが良いです。
また、このスタビライザーをつけると、滑ることがかなり減りますよ。是非、装着しましょう。
テーブルについて
すくすくチェアのテーブル受けは、写真のように左右の丸い木によって支えられています。
さらに押し込みながらロックするスプリングノブボルトのバネによってしっかりと固定されます。
このテーブルの上に子供(1才くらい?10キロぐらい?)が立ってしまうことがありましたが、テーブルが破損して、壊れてしまうことはなかったです。
※ しかし、テーブルの上に立つとテーブルは壊れませんが、転落してしまうことがあるので注意が必要です。通常は立たせないことが必要ですね。
これらテーブルとガードは成長に合わせて、取り外して、通常の(大人)椅子として使用することができます。
テーブルは不要なときは回転して、背中側に収納することができます。
また、テーブルがガタガタしないようにスプリングノブボルトによって固定ができます。この固定用ボルトはロックを外しても、どこかに行ってしまわないように工夫されています。
ガードについて
椅子には取り外し可能なガードが付いています。これによって前にずり落ちることを防いでいます。
※しかし、赤ちゃんは色々な運動をするので目を離すことは危険です。絶対安全ということはありませんのでご注意下さい。
すくすくチェアENの大きさとすくすくスリムフィットチェアとの比較
すくすくチェアの小型版としてスリムフィットチェアが発売されています。
比較すると、高さは同じですが横幅と縦幅が短くなったタイプです。
また、すくすくチェアENは対象年齢が成人までとなっていますが、すくすくチェアスリムフィットチェアでは10歳までとなっています。
子供椅子と割り切るなら、この椅子で十分かなと思いますよ。
それでは、実際の仕様に関する机の広さを比較してみましょう。
奥行きは190mmと同じですが、横幅や机が広くなっています。何皿も机の上に載せる場合は広い机のほうが良いですね。
実際の色見本
上段 ナチュラル:新品、下左 ライトブラウン、下右 ダークブラウン
ナチュラルは新品で購入して直後です。ライトブラウンはすでに2年経過、ダークブラウンは5年経過しています。
やはり、購入直後は綺麗で傷ひとつありませが、何年も使うと傷や汚れが増えてきます。
色味を比較すると、ナチュラルは光沢感が少ない印象があります。
それに比べてライトブラウンやダークブラウンは光沢を感じます。経年劣化がありますが、それなりに光沢感を感じます。
上がダークブラウン、下がライトブラウンになります。
色についてちょっと気になる点
ナチュラルは自然の色合いがそのままなので、節やわずかに濃い個所があります。
自然のままなので当たり前なのですが、どうしても目につきます。
大和屋さんのホームページにも同じことが書いていました。
すくすくチェアの背板・座板・足置き板は積層合板をつかっています。薄い板を重ねて接着したものになりますので、その層によって、いろいろな木目が表にでます。そのため、黒い部分や白い部分など目立つこともありますが、材の特性ですのでご了承ください。
ただ、このような自然の色合いがナチュラルの良いところでもあるので、好みで選ぶといいと思います。
買ったときはライトブラウンのようにツルツルしていたはずですが、いつの間にかザラザラと木目も見えてきています。
長く使ってるダークブラウンは、塗装も剥げてきていて、ある意味いい味を出しています。いつかは、オイルステイン塗装をしたいと思います。
何が新しくなっているのか比べてみる
ところで、すくすくチェアも新しいカタチになっていますが、どこが変わったかを確認してみたいと思います。
素人目にみて、変わったなと感じるのは座面につけるガード部分のところです。
すくすくチェア EN では座面にガードを取り付ける金属部分が見えるようになりました。
旧型のすくすくチェアES(旧型) では金属部は見当たりません。
今はあまり気になりませんが、すくすくチェア EN では食べかすが溜まってしまわないように注意が必要だと思います。 ここには大和屋 すくすくチェア セーフチェアベルトを取り付けるために出来たようです。
新しい色が増えました
すくすくチェアES(旧型)では色は7色ありました。ESにはピンク色があります。
新型になるすくすくチェア EN ではブルーとシャンパンゴールドが新色で追加されています。
さらに木目が見えるカラーと、木目を塗りつぶしたソリッドカラーと大きく分けられます。
特に赤色が塗りつぶしカラーから木目透かしへと変わりました。
〆
今回はすくすくチェアについて口コミレベルで、書いてみましたがどうでしたか?
改めて古いすくすくチェアはいい意味で傷も思い出もがいっぱいでした。