今回は 大和屋 すくすくチェア EN テーブル&ガード付 ナチュラルブラウンを組み立てた様子を書いてみたいと思います。
組み立ててすでに1年が経ちましたが、写真を撮っていたので記事にしたいと思います。
開封の儀
赤ちゃん用のすくすくチェアは、宅急便でダンボールに入った状態で届きます。
重さはそれなりにあり、女性であれば一人で持つのが難しかもしれませんね。ダンボールにはそれぞれの色について◎マークがあるので、注文通りの品番かを注意してみてくださいね。
注文時の品番と一緒であれば開封して中を確認しましょう。
ダンボールを開封してみると、箱の中で荷物が動かないようにギッシリと部品が入っており、傷がつかないように配慮されています。一度、取り出すと元には戻せないので、組立時には余裕をもった予定をもって、組み立てると良いと思います。
過去記事でも書いていますが、私は三台目の組み立てになるので、ゆっくりと組み立てても20分ぐらいはかかったので初めての場合は、さらに時間を考えましょう。
組み立てるためには、付属の六角レンチがあれば十分ですが、バッテリーの電動ドリルがあればさらに楽に組み立てることができるでしょう。
その際、あまりトルクが強くない写真のバッテリードライバーをオススメします。その方がボルトのネジ穴をなめてしまわないので、十分でしょう。
この電動ドリルは一回に一台はあったほうがいいですね。
脚フレームを組み立てます
組み立てる前にボルトが揃っているか気をつけましょう。揃っていなければ、組み立てを中止し、直ちにメーカーに連絡します。
まずは、一番大きい部品である脚フレームと呼ばれる枠を組み上げます。
その際、ボルトを軽く締めておいて、遊びを作っておくことがコツです。強くボルトを締めてしまうとその後の横棒を入れることが難しくなってしまいます。
この時は、できるだけ二人で作業したしたほうが良いでしょう。
横棒を入れて全体を軽く仕上げます。この横棒についても強くボルトを締めずにやや甘めに締めておくことがポイントです。
背板を入れて全体像ができました。この後にある座面や足置き板などを入れる時に、再びボルトを緩めることになります。グラグラしていますがあくまで、やや甘めという点がポイントです。
大枠ができているので、自立して立つことも可能となっています。ここからは一人で作業しても十分でしょう。
座板を組み立てましょう
座板にガードを取り付けて、本体に取り付けます。ガードは後からでも取り付け可能ですので、どちらでも良いかと思います。
座板の高さについては、すくすくチェアの説明書には、一定の成長歳と高さを表記していますが、実際には個人に合わせた高さに設定することが必要です。
赤ちゃんの椅子の高さの設定ポイント
このすくすくチェアの良いところは、子供の成長に伴って座る高さを調節できることです。赤ちゃんのときは座面は高めに調整し、身長(座高)が高くなってくると徐々に座面を下げるということになります。
チェックポイントをまとめてみました。
1.横から見て肘が机より上ぐらいになっているか
2.足の裏が足板にしっかりとついているか
3.太ももの裏に隙間がないか
それぞれのチェックポイントはこちらです
チェックポイント 上半身を手で支えずに座れているか
チェックポイント お腹とガードには余裕があるか
チェックポイント 足の裏は浮いていないか
チェックポイント 足のかかとは足板についているか
具体的には過去記事に写真付きで書いていますので、ご覧になってくださいね。
座板を組み立てる注意点
座板や足置き板の取り付ける際の注意点としては、脚フレームに板をはめ込むだけですが、シールで示す適合範囲内で位置を決めることがポイントです。
繰り返しですが、脚フレームのボルト締めすぎると、足置き板や座面がはまらないので注意しましょう。その際は、ややボルトを緩めてみましょう。
最後には左右のボルトを上下左右から締め上げて本締めにします。この時に意外と足置き板などがズレてしまうことがあるので、ひとつずつ確認しながら行いましょう。
テーブル部を取り付けましょう
続いてテーブルを取り付けましょう。片手で支えながらボルトを通して、最終的に本締めを行います。
スプリング付きのボルトを手で閉めるとテーブルを設置した状態でロックができます。
ロック部分のアップ写真になります。
テーブル部は真ん中にある木の丸棒によって支えられています。危険ですが赤ちゃんはテーブルの上に立っていることがありますが、テーブルが外れてしまったり、壊れることはありませんでした。
※あくまでテーブルの上で立つことは想定されていませんのでご注意下さい。
使用して4年目になるすくすくチェアESですが、このテーブル部をささえる丸棒が外れてしまっています。すでにテーブル部は取り外している状態なので気になりませんがこのテーブル部をささえる丸棒が外れないか確認しましょう。
ガードの上にテーブルが乗ってしまう、または当たってしまうときは座板を後ろにしましょう。通常では、わずかですがテーブルとガードの間には隙間が生じています。
クッションパッドを取り付けましょう
最後はすべり止めになるクッションパッドを取り付けます。
上がクッションパッド、下がスタビライザーと呼ばれるものです。
どちらもプラスチック製?でやや柔軟性があります。目的は床板が傷がつかないためと、スタビライザーであればさらに本体の転倒を防ぐことができます。
我が家ではスタビライザーを2台、クッションパッドを1台に取り付けていますが、どちらでも転倒することはないし、クッション性もどちらもあるように感じます。
完成はこちら
これですくすくチェアESの組み立ては完了です。
すでにすくすくチェアENのメリットや、絶版となっている すくすくチェアESについては、過去記事をご覧になって下さい。